全世界を熱狂させてきたNetflixの大ヒットSFドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。その最終章となるシーズン5の配信開始を控え、全8話構成の物語に世界中のファンからの期待が高まっている。このほど、米Peopleの報道により、イレブン役のミリー・ボビー・ブラウンを始めとした主要キャストたちが、最終シーズンの見どころを語ったことが明らかになった。
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3部構成、最大のシーズン到来を予感させるクリエイターの言葉
Netflixオリジナルシリーズ『ストレンジャー・シングス』は、1980年代を舞台に、‘‘裏側の世界’’からの脅威にさらされてしまった小さな街・ホーキンスの少年少女たちが、様々な困難を乗り越えて成長していく様を描き出した、ジュブナイルSF。新シーズンが配信されるたびに大きな盛り上がりを見せ、世界中に多くのファンを獲得している。
待望のファイナル・シーズンとなるシーズン5は、Vol.1、Vol.2、そしてフィナーレの3部構成での配信が決定している。
・Vol.1(第1話~第4話):2025年11月27日(水)より世界独占配信
・Vol.2(第5話~第7話):2025年12月26日(金)より世界独占配信
・フィナーレ(第8話):2026年1月1日(木)より世界独占配信
本作の共同クリエイターであるマット・ダファーとロス・ダファーは、シーズン5について「アクション、視覚効果、ストーリーのすべてにおいて、これまでとは比べ物にならない最大のシーズンになる」と予告しており、その言葉から並々ならぬスケールが予感される。
キャスト陣が語る最終シーズン
2016年の放送開始当時はまだ幼かったキャストたちも、今やすっかり立派な大人へと成長した。
23歳になったダスティン役のゲイデン・マタラッツォは、撮影現場でのキャスト間の強固な絆について触れ、「シーズンごとにワクワクと興奮があるけれど、今でも僕らはシーズン1の時と変わらないオタク集団なんだよ」と語っている。
イレブン役を演じ続ける過程で女優としても大きな成長を遂げたミリー・ボビー・ブラウンは、最終シーズンを「よりアドベンチャー要素が強く、よりミッション感覚に近い。そこが気に入っている」と説明。さらに、「全員が全力で真っ向勝負をしている。誰一人として指示待ちの人なんていなかったわ」とジョークを交えながら、キャストとスタッフが本作に懸けた情熱の深さを明かした。
また、劇中でマイク役を務めるフィン・ウォルフハードは、シーズン5を「シリーズ史上最も緊迫感に満ちた展開さ」と形容し、ルーカス役のケイレブ・マクロクリンは「ファンのみんなはきっとこの結果に満足してくれると思うよ」と、ファンの期待を煽るコメントを残している。
家族のような絆で結ばれた現場、そしてファンへのメッセージ
シーズン5の撮影はすでに昨年12月に終了している。ミリーは撮影の終了に際し、キャストやスタッフへ別れの手紙を読み上げた際、思わず感情的になってしまったというエピソードを披露。それほどまでに、本作に関わった人々は家族のような強固な絆で結ばれているのだ。
前シーズンであるシーズン4の配信からすでに3年以上が経過している。辛抱強く待ち続けた世界中のファンに向けて、彼らが一体どんな壮大なフィナーレを届けてくれるのか。配信開始を心待ちにしたい。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン1~4は独占配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:People