『ジ・アメリカンズ』マシュー・リス、Apple TV+『推定無罪』シーズン2に出演

Apple TV+のリーガルドラマ『推定無罪』。その待望のシーズン2に、主演を務めた傑作ドラマ『ジ・アメリカンズ』や『ペリー・メイスン』で知られるマシュー・リスが、新キャストとして参加することがわかった。

シーズン1は豪華スターが共演しエミー賞4部門にノミネート

『推定無罪』は、もともとスコット・トゥローの法廷スリラー小説が原作。1987年に刊行され、1990年にはハリソン・フォード主演で映画化もされた名作だ。

シーズン1では、映画版と同じラスティ・サビッチ役をジェイク・ギレンホール（『ナイトクローラー』）が務め、シカゴ検察局の一員が殺人事件の容疑者として疑われたことで、組織全体が揺れ動く様を描いた。

豪華キャストが集結するシーズン2

『推定無罪』シーズン2は、ジョー・マレーのリーガル・スリラー小説「Dissection of a Murder（原題）」に着想を得た内容になるという。

共演には、『マーベラス・ミセス・メイゼル』のレイチェル・ブロズナハンと、『ソウル・メイト』のジャック・レイナーら。

マシューはある注目裁判を担当する野心的な弁護士（レイチェル）の夫で、同事件の検察官役を務める。ジャックは、彼女が担当する被告人役を演じる。

マシュー・リスの快進撃は続く！多岐にわたる活躍

マシューにとって、本作はApple TV+での2作目の出演となる。彼は、ケイティ・ディッポルドが手がける全10話の新作シリーズ『Widow’s Bay（原題）』で主演を務め、製作総指揮としても参加。本作は、謎めいた呪いに覆われたニューイングランドの島と、その島を信じる迷信深い住民たちを描いた物語。マシューは、警告を信じようとしない島の市長を演じている。

さらに、11月13日にNetflixで配信開始となる『The Beast in Me（原題）』ではクレア・デインズと共演。『HOMELAND』で主演を務めたクレアと企画・製作総指揮・脚本を担ったハワード・ゴードンが再タッグを組むこのリミテッドシリーズの主人公は、幼い息子を亡くして以来、公の場から遠ざかり、執筆活動もできなくなっていた有名作家のアギー・ウィッグス。抜け殻のようになっていた彼女だが、妻の失踪事件の容疑者になったことで知られる不動産王のナイル・ジャーヴィスが隣の家を購入したことで新作のテーマを思いつく。そしてアギーは自分の内なる悪魔から逃げながら真実を強迫的に追い求め、命取りになるかもしれない追いつ追われつのゲームにのめり込んでいく…というストーリー。マシューが不動産王のジャーヴィスを演じる。

Apple TV+『推定無罪』シーズン1は独占配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：Deadline