全米で配信中の海外ドラマおよび映画（ドキュメンタリー・リアリティショー含む）におけるランキングトップ10（ニールセン調べ）が発表された。「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ（※放映権を獲得した他社作品）」「映画」という3部門における全米でのストリーミング（配信）ランキングを紹介しよう。
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配信ランキング（ニールセン調べ）
2025年7月28日（月）から8月3日（日）までの順位は以下の通り。
ドラマ（オリジナル）
- 『The Hunting Wives（原題）』（Netflix／計8話）…15億7900万分
- 『大地の傷跡』（Netflix／計6話）…8億7200万分
- 『リアン！』（Netflix／計16話）…6億9000万分
- 『私たちの青い夏』（Amazon Prime Video／計19話）…5億9500万分
- 『サンドマン』（Netflix／計24話）…5億6300万分
- 『バラード 未解決事件捜査班』（Amazon Prime Video／計10話）…4億6800万分
- 『スター・トレック：ストレンジ・ニュー・ワールド』（Paramount+／計24話）…3億9700万分
- 『とんでもカオス！：突入せよ エリア51』（Netflix／計2話）…3億8500万分
- 『Love Island USA（原題）』（Peacock／計246話）…3億8300万分
- 『The Wonderfully Weird World of Gumball（原題）』（Hulu／計19話）…3億6300万分
ドラマ（非オリジナル）
- 『ブルーイ』（Disney+／計154話）…8億100万分
- 『Hightown（原題）』（Netflix／計25話）…7億5000万分
- 『グレイズ・アナトミー』（Hulu/Netflix／計449話）…7億2000万分
- 『Animal Kingdom（原題）』（Netflix／計75話）…7億1900万分
- 『ブラインドスポット』（Netflix／計100話）…7億1300万分
- 『ファミリー・ガイ』（Hulu／計453話）…6億8700万分
- 『サウスパーク』（HBO Max/Paramount+／計313話）…6億4000万分
- 『スポンジ・ボブ』（Paramount+／計323話）…6億1000万分
- 『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』（HBO Max／計281話）…6億700万分
- 『パウ・パトロール』（Netflix/Paramount+／計318話）…6億500万分
映画
- 『俺は飛ばし屋／プロゴルファー・ギル2』（Netflix）…19億8900万分
- 『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』（Netflix）…11億200万分
- 『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい？！』（Netflix）…3億8900万分
- 『マイ・オックスフォード・ダイアリー』（Netflix）…3億8000万分
- 『ウォー・オブ・ザ・ワールド』（Amazon Prime Video）…3億4500万分
- 『俺は飛ばし屋／プロゴルファー・ギル』（Netflix/Starz）…3億900万分
- 『ファイナル・デッドブラッド』（HBO Max）…3億900万分
- 『ザ・ボディガード／ローグ・ミッション』（Netflix）…2億9200万分
- 『Death of a Unicorn（原題）』（HBO Max）…2億5000万分
- 『タイラー・ペリー マデアのリゾート婚』（Netflix）…1億8700万分
※配信先は、現地アメリカでのプラットフォームを記載。
前週、映画のリリース1週目の数字として最高記録の視聴時間（28億9300万分）を出したアダム・サンドラー主演のNetflix映画『俺は飛ばし屋／プロゴルファー・ギル2』が、総合トップの座をキープ。前週から30％あまり減ったとはいえ19億8900万分をマークした。
オリジナルドラマ部門はトップ交代。前週2位で初登場したエロティック・スリラー『The Hunting Wives（原題）』が、2週連続1位だった『大地の傷跡』を抜いて首位に立った。新作としては、7月31日（木）に全16話を一挙にリリースしたシットコム『リアン！』が3位にランクイン。『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』をはじめ人気コメディドラマを次々と生み出すチャック・ロリーの作品で、33年間連れ添った夫にある日捨てられ、更年期真っ只中で人生をやり直すことになった女性リアンの姿を描く。主演は、カナダ出身のコメディアンのリアン・モーガン。奇妙な実話に迫るドキュメンタリーシリーズ『とんでもカオス！』の新作は、米空軍の極秘基地に突撃しようというジョークの投稿が拡散したことから、米軍に警戒態勢を取らせる事態へと発展した件に迫る『とんでもカオス！：突入せよ エリア51』で8位につけた。一方、6月下旬から5週続けてトップ10入りしていた『イカゲーム』は圏外に。
非オリジナルドラマ部門では、『シカゴ・ファイア』のガブリエラ・“ギャビー”・ドーソン役で知られるモニカ・レイモンド主演の刑事ドラマ『Hightown（原題）』がランクイン。米Starzで2020年から3シーズン放送された作品が、前週（7月23日）よりNetflixで見られるようになり、2週目のタイミングで2位に入った。
映画部門は、アダム・サンドラー作品3本（『俺は飛ばし屋／プロゴルファー・ギル』1＆2作目、『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい？！』）が引き続きランクイン。新作の2本、8月1日（金）にお披露目されたソフィア・カーソン（『ディセンダント』シリーズ）主演のロマコメ『マイ・オックスフォード・ダイアリー』（4位）と、7月30日（水）に解禁されたアイス・キューブ主演のSFスリラー『ウォー・オブ・ザ・ワールド』（5位）はトップ5入り。それに対して旧作3本、『ファイナル・デスティネーション』シリーズ6作目『ファイナル・デッドブラッド』（6位）、『96時間』のピエール・モレル監督と『ピースメイカー』のジョン・シナがタッグを組んだ2023年のアクションコメディ『ザ・ボディガード／ローグ・ミッション』（8位）、『アントマン』シリーズのポール・ラッドと『ウェンズデー』のジェナ・オルテガが親子役を演じるダークファンタジー『Death of a Unicorn（原題）』（9位）はボトム5にとどまった。
『リアン！』はNetflixにて独占配信中。（海外ドラマNAVI）
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『シカゴ・ファイア』モニカ・レイモンド、米Starzの麻薬取引を扱う新作ドラマに出演！
米NBCの人気ドラマシリーズ『シカゴ・ファイア』でシーズン1から6にわたり救急隊員のガブリエラ・"ギャビー"・ドーソンを演じていたモニカ・レイモンドが、、米Starzの麻薬取引を扱う新作ドラマ『Hightown（原題）』に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。 【関連記事】『シカゴ・ファイア』を降板し…
