世界的大ヒットシリーズ『LOST』のソーヤー役で知られるジョシュ・ホロウェイが主演を務めるクライムスリラー『DUSTER/ダスター』シーズン1が、波乱の展開で幕を閉じた。シーズン2の可能性については、キャストや制作陣も意欲的なようだ。
(※以下、シーズン1のネタバレを含みます。)
-
ジョシュ・ホロウェイの魅力が再爆発!70年代舞台のクライムドラマ『DUSTER/ダスター』主演二人にインタビュー
2000年代に世界中で社会現象を引き起こしたミステリー・サバ …
もしシーズン2が作れたら…
物語は、犯罪組織の凄腕ドライバー、ジム(ジョシュ・ホロウェイ)とその組織を壊滅させようと執念を燃やすアメリカ初の黒人女性捜査官ニーナ(レイチェル・ヒルソン)との複雑な関係を中心に描かれる。
最終話は、1954年に幼いニーナが犯罪組織のボス、サクストン(キース・デヴィッド)を目撃する回想から始まる。現在では、大人になったニーナが拷問され、ジム以外の協力者を吐けと迫られる。
ジムはニーナの危機を察知し、サクストンがFBI内部に手を回していると見抜いて相棒ビツイに下手に動くなと忠告。ニーナは父の死に関する衝撃の真実をサクストンから聞かされる。ジムはサクストンの娘を人質に取ったと伝え自ら拘束されるが、サクストンは屈せずニーナ殺害を命令。
ニーナはFBIの内通者に襲われるが、ビツイに救われる。ジムはサクストンと取引相手に謎のテープを渡すが、サクストンは娘を守るため相手を射殺。最後にニーナがサクストンの敵を撃退するも、彼は重傷を負い生死は不明のまま幕を閉じる。
終盤、ニーナはFBIを辞めようとするが、上司に陰謀の存在を告げられ協力を続ける決意を固める。そしてジムには衝撃の事実が突きつけられる。謎のコードネーム「エグゼビア」の正体は、死んだはずの弟ジョーイだったのだ。
シーズン1は多くの謎を残して終了したが、キャストや制作陣はシーズン2に意欲的だ。ニーナ役レイチェルは「エグゼビアに会うのが楽しみ」と語り、ジョシュは「弟役がイケメンすぎたら降板する」とジョークを飛ばした。
共同クリエイターのラトーヤ・モーガンも「エグゼビアを誰が演じるか、素晴らしい候補をいくつも検討している。もしシーズン2が作れたら、たくさんの冒険を詰め込みたい」と話し、ジムとニーナの関係にも言及。「あらゆる可能性がある。年齢差はあるけど、二人のケミストリーは否定できない。そうした感情をどう動かしていくか楽しみ」
さらにサクストンの運命についても「この事件はまだ片付いていない」と強調する。シーズン2が実現すれば、さらなる陰謀、裏切り、そして人間ドラマが展開しそうだ。
『DUSTER/ダスター』はU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)