人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド 行動分析課』では、行動分析課(BAU)チームを翻弄した数多くの犯罪者が登場した。中でも人気が高く印象に残ったキャラクターが、シーズン11で初登場したキャット・アダムスだ。特にキャットが記憶に残る理由について、米Screen Rantが論じているので紹介したい。
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私が選ぶ『クリミナル・マインド』で強烈な印象を残した犯人とシリアルキラー10人!
ついに来春、米CBSで放送予定のシーズン15にて『クリミナル・マインド FBI行動分析課』がシリーズ終了してしまう! 大人気ドラマゆえに、皆さん、それぞれ印象に残ったエピソードや犯人がいると思うが、シーズン14までで314話! 犯人も同等数いるわけで、その中から10人だけ選ぶことは至難のワザだが、私の独断で10人を厳選…
人気キャラ・リードと深く関わりが…
オーブリー・プラザ(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』『アガサ・オール・アロング』)が演じたキャットは、BAUが捜査する暗殺者ネットワークのメンバー。彼女はシーズン11で初登場し、シーズン12とシーズン15にも姿を見せた。
『クリミナル・マインド』では、ティム・カリーが演じた“暗闇王子”ことビリー・フリンや、C・トーマス・ハウエル扮する“リーパー”ことジョージ・フォイエットといった殺人鬼が強烈な印象を残した。しかし、特にキャットが忘れられないヴィランとなったのは、シリーズで特に人気が高いスペンサー・リードと深く関わったことが大きいと言えそうだ。
シーズン11第11話「エントロピー」では、リードが潜入捜査でキャットを雇おうとするが、たちまち形勢が逆転して彼女はリードを殺そうと企む。しかし、同エピソードの終盤で彼女は逮捕され、刑期をつとめている間もリードの人生を破滅させようとしたが、その計画は毎回失敗に終わった。キャットはシーズン15で処刑され、『クリミナル・マインド』で最も恐ろしいアンサブの一人とされている。
キャットの人気はリードとの関わり合いだけでなく、妖艶な魅力を放つオーブリーの存在感と演技力に負うところも大きいだろう。そのスターパワーでファンに強烈な印象を残し、忘れられないヴィランになったのではないだろうか。
なおリードといえば、『クリミナル・マインド』シーズン18に復帰し、同シーズンは米Paramount+にて配信中。シーズン1~17はDisney+(ディズニープラス)で配信中。
(海外ドラマNAVI)
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