
大ヒットサバイバルドラマ『ウォーキング・デッド』の宿敵同士であるマギーとニーガンがタッグを組むスピンオフ『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』。同作のシーズン2第1話に、削除されたシーンがあることが分かった。米Radio Timesなど複数のメディアが報じている。
2代目ルシールはニーガンにとって別物
ニーガンを演じるジェフリー・ディーン・モーガンによると、シーズン2第1話「電力を持つ者が強い」からカットされたシーンというのは以下のような場面だった。
「初回放送の最後のバットを落としたところだ。なぜか分からないが、カットされた。本当は、ニーガンはバットを独房の向こう側に投げたんだ。それは、何年もの間、“あのニーガン”から逃れるために、あの頭をかち割るニーガンにならないために彼が努力してきたからだ。ルシール(亡き妻の名前をとったバット)もレザージャケットも、全部かつてのニーガンを思い出させる。だが彼は黙示録の間、別人になるため、あるいはかつての自分から逃れるため、必死に頑張ってきたんだ。今、この連中が脅迫して、またあのニーガンに戻るように仕向けているが、彼は抵抗している。シーズン1の終わりには、彼は変わろうとし、人生の(あの時のニーガンだった)部分から決別しようとしているのが見受けられた。しかしここへ来て、自分がなりたくない男になるよう求められ、脅迫されているんだ」
そして、新しいバットについてはこう語った。「元妻との関係もあって、最初のバットとは特別な関係だったと思う。今のバットはニーガンの生み出したものではなく、クロアチア人からの贈り物だ。ニーガン自身はこのバットをルシールとは呼んでいないと思う。彼がこのバットを使わなければならないポイントがあるんだろうが、前のとは違うんだよ」
ジェフリーはまた、昨今の生き辛い現実よりも、『ウォーキング・デッド』の世界に逃避する方がいいかという質問には、「そう思わなくもないよ。俳優になった理由の一つは、現実の生活から逃避することだった。『ウォーキング・デッド』の世界は、俳優だけでなく視聴者にとっても、常に良い逃避行になっていると思う」と回答。だが、「仕事をする上での唯一の問題は、家族と離れること。契約だから仕方がないし、家族の多くはそのことに慣れているが、娘だけはそうじゃない。いつもパパ(自分)と一緒にいたがるんだ」と娘が寂しがっていることも明かしている。
『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』シーズン2は毎週月曜日に新エピソードが到着する。(海外ドラマNAVI)
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