『ブラックリスト』ライアン・エッゴールドがエリザベス・オルセンと新作スリラーで夫婦役に
Frazer Harrison/Getty Images for Prime Video

『ワンダヴィジョン』のエリザベス・オルセンと、『ブラックリスト』や『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』で知られるライアン・エッゴールドが、FXの新作ドラマ『Seven Sisters(原題)』で夫婦役として共演することが明らかとなった。

 

エリザベス・オルセン主演、家族の崩壊を描くスリラー

『Seven Sisters』は、ある大家族の姉妹の一人が他の誰にも聞こえない声と会話し始めることで、家族全体に埋もれていた秘密が暴かれ、次第に崩壊していく様子を描く。長年封印されてきた秘密が明るみに出ていく、緊張感あふれる物語である。

ライアンが演じるのは元依存症者であり、過去の経験をもとに人気ポッドキャストで体験談を語るアドリエンヌの夫を演じる。表面的には立ち直ったように見えるが、その内面には複雑な葛藤を抱えている設定で、夫婦間の軋轢や信頼の危うさも、作品の重要なテーマとなっていくとみられる。

製作総指揮には、『海賊になった貴族』のギャレット・バッシュ、『イルマ・ヴェップ』の脚本家ウィル・アーバリー、そして『戦慄の絆』で知られる監督ショーン・ダーキンと、実力派が名を連ねている。

舞台、配信、テレビ…多彩に活躍するライアン・エッゴールド

ライアンは、NBCの人気ドラマ『ブラックリスト』で注目を集め、シーズン5にわたり放送された医療ドラマ『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』で主演を務めた。昨秋には、ブロードウェイ舞台『Yellow Face(原題)』にて『HAWAII FIVE-0』のダニエル・デイ・キムと共演し、舞台俳優としてもデビューを果たすなど、多彩な活動を見せている。

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