ネイサン・フィリオン主演『ザ・ルーキー』シーズン8へ更新、新たなスピンオフも進行中

ABCの人気ポリスドラマ『ザ・ルーキー』がシーズン8へ更新された。米Deadlineが報じている。主演ネイサン・フィリオン演じるジョン・ノーランは年齢を重ねつつも、引き続きLAPDの現場で奮闘を続ける。

『ザ・ルーキー』ネイサン・フィリオン、『グリーン・ランタン』ドラマ版に参加

HBOの新作DCドラマシリーズ『Lanterns（原題）』に、『ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?』ジョン・ノーラン役や『キャッスル　～ミステリー作家は事件がお好きの』リック役で知られるネイサン・フィリオンがガイ・ガードナー／グリーン・ランタン役で参加することが決定した。 映画『スーパーマン』に...

『ザ・ルーキー』シーズン8に突入、熟練警官ノーランの新たな挑戦

『ザ・ルーキー』更新のニュースは、『グレイズ・アナトミー』シーズン22や『9-1-1：LA救命最前線』シーズン9、『GBI 特別捜査官 ウィル・トレント』シーズン4などと並ぶABCの一連の更新発表の一環として行われた。『ハイ・ポテンシャル』シーズン2、『アボット エレメンタリー』シーズン5の続投もすでに決定済みで、ディズニー傘下のABCネットワークが手掛ける2025-26年シーズンのラインナップをさらに強固なものにしている。

視聴者数好調、Huluでも存在感

『ザ・ルーキー』は近年、視聴率が堅調に推移しており、直近の放送では3日間で825万人の視聴者を記録。これは2023年1月のシーズン5以来の最高値となる。さらに、Huluにおいても同作は高い人気を維持しており、ストリーミング視聴の面でも好調を維持している。

関係者によれば、シーズン8は全18話構成になる予定。ジョン・ノーランは現在、銃撃による負傷からの回復中であり、新たに配属された二人の新人警官とともに任務に挑む。一方で、彼の行く手には個人的な復讐を胸に秘めた危険な逃亡犯が立ちはだかる。

次シーズンもミッドシーズン枠で放送されるかは現時点で未定。番組は2018年の初放送以降、シーズンごとに放送時期が変動しており、パンデミックや業界ストライキの影響も受けてきた。

また、クリエイターのアレクシー・ホーリーは新たなスピンオフ企画にも着手中である。これは『ザ・ルーキー：FEDS　FBI新米捜査官ファイル』（シーズン1で終了）に続く、2作目のスピンオフとなる予定だ。

『ザ・ルーキー』はHulu、U-NEXTで配信中。（海外ドラマNAVI）