
Netflixのリミテッドシリーズ『理想のふたり』がアンソロジー化されることが決定した。
『一流シェフのファミリーレストラン』のショーランナーが製作陣に就任
Netflixは、ニコール・キッドマン(『ビッグ・リトル・ライズ』)が主演&製作総指揮、スサンネ・ビア(『ナイト・マネジャー』)が監督・製作総指揮を務めた『理想のふたり』シーズン1の成功を受け、第2弾の制作に着手している。
シーズン1は、ベストセラー作家エリン・ヒルダーブランドの2018年の「The Perfect Couple(原題)」がベースに、新シーズンはヒルダーブランドの2024年の小説「Swan Song(原題)」を原作とする。前シーズンと同様に、華やかな米マサチューセッツ州ナンタケット島を舞台にしたミステリーが描かれる。
脚本・ショーランナーには、大ヒットコメディシリーズ『一流シェフのファミリーレストラン』の製作総指揮/共同ショーランナーであるジョアンナ・カロが新たに就任する。製作総指揮にはキッドマン、ビア、ゲイル・バーマン(『ウェンズデー』)、ショーン・レヴィ(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』)、パー・サーリ(『ビッグ・リトル・ライズ』)、ヘンド・バグダディ(『ネオ・ヨキオ』)らが引き続き名を連ねる。
「Swan Song」では、2200万ドルの豪華な別荘を購入した謎めいたリチャードソン夫妻が物語の中心となる。彼らは派手なパーティを開き、地元の人々と浮名を流し、2隻のヨットを所有するなど、惜しげもなく財力を誇示する。その魅力に引き寄せられる島の住民たちだったが、ある日、彼らの家が全焼し、最も信頼されていた従業員が失踪する事件が発生。島全体が騒然となる。
主人公のレスリーとビル・リチャードソンは、前シーズンでキッドマンとリーヴ・シュレイバーが演じたグリアとタグ・ウィンバリー夫妻の後継者ともいえる存在だ。新たなシーズンでも、豪華な生活の裏に潜む人間ドラマとサスペンスが繰り広げられることになる。
『理想のふたり』シーズン1は、Netflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:©︎Netflix