ミステリーチャンネルでは、2024年に同チャンネル独占日本初放送及び日本初放送したドラマ(新シーズンも含む)を対象に、アンケート投票を実施。最も面白かった、おすすめしたいと思った作品を選ぶ作品賞をはじめ、最も素晴らしかった俳優を選ぶベストアクター、ベストアクトレスのランキングが決定した。
目次
- 1 ミステリーチャンネルアワード2024結果発表
- 1.1 第10位:『マクドナルド&ドッズ 窓際刑事ドッズの捜査手帳』(シーズン4)
- 1.2 第9位:『ミステリー in パラダイス』(シーズン13)
- 1.3 第8位:『警視ファン・デル・ファルク アムステルダムの事件簿』(シーズン4)
- 1.4 第7位:『シスター探偵ボニファス』(シーズン3)
- 1.5 第6位:『シェトランド』(シーズン7)
- 1.6 第5位:『郵便探偵 ロストレターズ・ミステリー』(新エピソード)
- 1.7 第4位:『アガサ・クリスティー 殺人は容易だ』
- 1.8 第3位:『テンペスト教授の犯罪分析ノート』(シーズン3)
- 1.9 第2位:『シェパード警部 ブロークンウッドの事件簿』(シーズン4~8)
- 1.10 第1位:『ヴェラ~信念の女警部~』(シーズン12・13)
ミステリーチャンネルアワード2024結果発表
作品賞で第1位を飾ったのは『ヴェラ~信念の女警部~』(シーズン12・13)。本国で今年1月に惜しまれながら遂にファイナルシーズンを迎えた本作。ミステリーチャンネルでは2012年に日本で初放送し、シーズンを重ねるごとにじわじわとファンを増やしてきた不動の人気を誇る本格英国ミステリードラマだ。
第2位は『シェパード警部 ブロークンウッドの事件簿』(シーズン4~8)。“ニュージーランドのバーナビー警部”とも評される本作は、愛着の持てる登場人物の個性的なキャラクターとニュージーランドのほのぼのとした雰囲気が視聴者から支持されている。そして第3位は、偏屈な犯罪学者が犯罪に関する専門知識で事件を解決する『テンペスト教授の犯罪分析ノート』(シーズン3)がランクイン。
ベストアクターランキング第1位には『テンペスト教授の犯罪分析ノート』で神経質で変わり者の犯罪学者テンペスト教授を演じたベン・ミラー。人間性がにじみ出る静かな演技でありながら、コミカルでチャーミングな一面も覗かせる演技力が多くの視聴者に評価された。ベストアクトレスランキングでは、作品賞にも輝いた『ヴェラ~信念の女警部~』で主人公ヴェラを演じたブレンダ・ブレシンが第1位に。まるでヴェラが本当にいると思わせるような圧倒的な演技力と存在感で称賛を集めた。
今回のアワードでは、作品賞TOP10内に英国ドラマが8作品ランクインし、“ミステリーの本場”英国の底力を感じさせる結果に。今年は、『ヴェラ~信念の女警部~』のファイナルシーズンを日本でどこよりも早くミステリーチャンネルが放送 (2025年春予定)、更に “ヴェラの完璧な後継者”と評される話題作『エリス~覚悟の警部』も今年放送予定! そのほか、『シェトランド』『ブラウン神父』といった人気ミステリーの最新シーズンなど、話題の英国ミステリーを続々とお届けする。
第10位:『マクドナルド&ドッズ 窓際刑事ドッズの捜査手帳』(シーズン4)
世界遺産・英国バースを舞台に、いつも強気で険しい顔をしているが実は心優しくドッズを見守るマクドナルド警部と、ぼやっとしているようにみえて天才的推理力を持つドッズ巡査部長の凸凹コンビが、事件解決に挑む!
第9位:『ミステリー in パラダイス』(シーズン13)
2011年に英BBCで放送スタート。本格的謎解きと、カリブ海に浮かぶ陽光眩しいセント・マリー島で奮闘する英国刑事の姿が話題を呼び、230を数える国や地域で放送される大人気シリーズ。
シーズン13は本日1月31日(金)22:00放送スタート。
第8位:『警視ファン・デル・ファルク アムステルダムの事件簿』(シーズン4)
国際派英国人作家ニコラス・フリーリングの伝説的小説を、現代的アレンジでドラマ化。活気と謎に満ちた大都会アムステルダムを舞台に、数々の難事件が繰り広げられるスリリングなミステリー。
第7位:『シスター探偵ボニファス』(シーズン3)
『ブラウン神父』のスピンオフシリーズ。156のIQと生化学の博士号を持ち、推理小説をこよなく愛するスーパーシスターのボニファス。明るくて陽気で風変りなシスター・ボニファスが様々な事件解決に奔走する、ハートウォーミングな本格ミステリードラマ。
シーズン3は3月7日(金)より放送スタート。
第6位:『シェトランド』(シーズン7)
『ヴェラ~信念の女警部~』の原作者アン・クリーヴスがCWA賞を受賞したシリーズのドラマ化。スコットランド北部に広がるシェトランド諸島で起こる事件を描く本格ミステリー。シーズン6で数々の難事件を解決に導いたジミー・ペレス警部が去り、シーズン7からルース・コールダー警部が新たな主人公として登場。
最新シーズン8、4月にミステリーチャンネル独占日本初放送予定!
第5位:『郵便探偵 ロストレターズ・ミステリー』(新エピソード)
郵便局員4名が配達不能の郵便物をしかるべき受取人に届けるため、郵便探偵チームに大変身! 手紙や小包を届ける過程で、人の命を救い、犯罪を解決し、古い愛を復活させ、そして受取人たちの未来を変えていく異色のロマンティック・ミステリー。
第4位:『アガサ・クリスティー 殺人は容易だ』
1939年に発表されたアガサ・クリスティーの原作小説を、独創的かつ現代的な解釈を加えて豪華キャストで映像化。列車で乗り合わせた老婦人から彼女の村で起きている奇妙な連続殺人の話を聞いた青年ルークは彼女の住んでいた村に乗り込み、独自の調査を始める…。
第3位:『テンペスト教授の犯罪分析ノート』(シーズン3)
『ミステリー in パラダイス』のベン・ミラー演じる神経質で偏屈な犯罪学者が、犯罪に関する専門知識で事件を解決! ベルギーの人気シリーズを、舞台を英国ケンブリッジに置き換えてリメイクした。
第2位:『シェパード警部 ブロークンウッドの事件簿』(シーズン4~8)
“ニュージーランドのバーナビー警部”とも称される話題のミステリー。シェパード警部は刑事クリスティンとバディを組み、のどかな町で発生する不可解な殺人事件を捜査していく。
シーズン7~10は2月3日(月)16:00放送スタート 。
第1位:『ヴェラ~信念の女警部~』(シーズン12・13)
英国推理小説界の至宝アン・クリーヴス原作の傑作ミステリー。イングランド北東部を舞台に、仕事中毒で部下に対して厳しい言わば鬼上司的な刑事ヴェラが、人間の心の機微を深く読み取りながら事件を解決に導く。
シーズン11~13は2月4日(火)16:00放送スタート。ファイナルシーズンは今春ミステリーチャンネル独占日本初放送予定。
詳しいランキング結果はこちら
https://www.mystery.co.jp/column/0sjb6puio7t1ncc7.html
(海外ドラマNAVI)