米ABCにて、2004年より8シーズンにわたり放送された人気ドラマ『デスパレートな妻たち』でブリー役を演じたマーシア・クロスが、フランスのTVフェスティバル「Series Mania」の2025年版をプロモーションする動画に特別出演を果たした。
毎年、フランスのリールで開催される「Series Mania」は、国際的なTV番組のプレビューがビッグスクリーンで上映されるイベント。2025年は、3月21日(金)~28日(金)に開催予定だ。
「Desperate Lillewives(リールに暮らすデスパレートな妻たち)」と題された動画では、ブリーがウィステリア・リール通りへ引っ越して来たと説明するナレーションでスタートし、マーシア演じるブリーの容姿を真似ね、ドラマ観賞に夢中になっているフランス版ブリーが登場する。
TVのCMで、「Series Mania」がリールで開催されることを知ったフランス版ブリーは、なんとか夫に言い訳をしてイベントに参加しようと試みる。ところが夫は家にいるように促し、どうしたものかと相談するために電話をかける相手が、マーシア扮するブリーだ。
するとマーシアは、「8年間、あの女性たちと過ごして学んだことは、遠慮なんて全く通じないってことと、妊娠している振りをするのは絶対にやめておくべきだってことよ」とアドバイスする。要は、嘘をついても良いことはないとのアドバイスで、マーシアのセリフは、シーズン4で10代の娘の妊娠を隠し、自分が妊娠している振りをした筋書きへの言及だと思われる。
「嘘はダメ」と忠告されたが、最終的にフランス版ブリーは夫に嘘をついて出かける展開となり、動画は終了している。
『デスパレートな妻たち』については、昨年11月にクリエイターのマーク・チェリーがリブートについてアイデアがあると明かし、番組を復活させるなら、本家の10年前を舞台にした前日譚をやりたいと発言。番組で一番恋しいのは、ウィステリア通りだからだと述べていた。
なお、ここ近年のマーシアは、Netflixの人気ドラマ『YOU ー君がすべてー』シーズン3にゲストとして登場し、スーザン・サランドンの主演ドラマ『Monarch(原題)』やSF恋愛映画『Behind the Curtain of Night(原題)』などに出演している。
『デスパレートな妻たち』全シーズンは、Disney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:TV Line
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