『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』のジョン・クラシンスキーと『ジ・アメリカンズ』のマシュー・リスが、Amazon Prime Videoの新作シリアルキラードラマ『Silent River(原題)』で共演することが分かった。米Varietyなど複数のメディアが伝えている。
キャスト二人と親交の深いスタッフも参加
シリーズ制作が決まった『Silent River』は、公式あらすじによると、お互いが考えている以上に実は深い結びつきを持つ二人の男性の視点を通して、シリアルキラーの存在が明らかになったアメリカの小さな町の亀裂を描くという。
ジョンとマシューは出演のみならず製作総指揮も兼任、さらにジョンは第1話を含む複数のエピソードで監督も務める予定だ。ジョンがアリソン・シーガーとともに設立したSunday Night Productionも製作に加わる。同プロダクションは、Amazon MGM Studiosとのファーストルック契約を更新している。
『ジャック・ライアン』のアーロン・ラビンがクリエイターを務め、同作でタッグを組んだアンドリュー・バーンスタインとともに製作総指揮にも名を連ねる。バーンスタインは監督も務める予定だ。ちなみにバーンスタインはマシューの代表作『ジ・アメリカンズ』でも複数話でメガホンを取っており、出演者二人とすでに親交がある。
Amazon MGM Studiosのテレビ部門をまとめるヴァーノン・サンダースは、「アーロン・ラビンによるこの素晴らしい物語に、ジョンとマシューが参加してくれることになりました。我々が世界中に持つ視聴者は、この刺激的なサイコスリラーによって、手に汗握る展開に引き込まれるでしょう」と述べている。
ジョンは先日、同じくAmazon作品の『ジャック・ライアン』映画版に主役として続投すると報じられたばかり。今後ますます多忙を極めることになりそうだ。一方のマシューは、クレア・デインズ(『HOMELAND』)とNetflixのリミテッドシリーズ『The Beast in Me(原題)』を撮影中。少し前に撮影が終わったアガサ・クリスティー原作の英BBCの新作ドラマ『Towards Zero(原題)』は、解禁が待ち望まれている状態だ。
人気作品・話題作に引っ張りだこの二人の共演が楽しみでならない『Silent River』、そのほかのキャストや解禁日などの続報が入り次第、お伝えしたい。
『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』全4シーズンは、Amazon Prime Video(アマゾンプライム)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
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— TVLine.com (@TVLine) November 26, 2024
参考元:米Variety