大ヒット医療ドラマ『ER 緊急救命室』で6シーズンにわたりキャロル・ハサウェイを演じたジュリアナ・マルグリーズが、ブロードウェイデビューを控えている元共演者のジョージ・クルーニーに激励のメールを送っていたことがわかった。
今でもお互いをサポートしているジュリアナ・マルグリーズとジョージ・クルーニー
ピーター・ギャラガー（『The OC』）と共演する舞台『Left on Tenth（原題）』のオープニングナイトに米Peopleのインタビューに応じたジュリアナ。そこで、ブロードウェイデビューを控えている元共演者のジョージについて質問されると、「彼にたくさんの称賛を送ったところなの」と回答。
舞台俳優としては先輩にあたるジュリアナは、ステージ版『グッドナイト＆グッドラック』でデビューを控えるジョージに激励のメッセージをしていたことをこう続けた。「ちょうどメールをしたばかりなの。“あなたを誇りに思うわ。舞台に挑戦しなくてもいいのに”ってね」
ジュリアナによると、カメラの前で演技をするよりも、色々な意味で俳優としての挑戦を求められる舞台でのお芝居。
「ブロードウェイに立つのは怖いことなの。そして、今の世の中では誰もが審査員のようで、それを全て無視して自分の演技に集中しなければならない。だからこそ、ジョージがあえて困難な道を選んだことを本当に誇りに思っている。簡単な仕事ではないし、彼がそれをやり遂げていることに非常に感心しているわ」
劇中で恋仲になったジュリアナとジョージだが、当時はお互いに恋心があったが交際には発展せず、今でも良い友人としてお互いをサポートし合っていることを認めていた。また、お互いのことを『ER』での役名で呼び合っていることも明かしており、メール時には「Love, Carol」で締めくくっていると同紙の取材でコメントしていた。
なお、ジョージがブロードウェイデビューをする舞台『グッドナイト＆グッドラック』は2005年に自身が脚本＆監督を手掛け、出演も果たした馴染みのある作品。本作の初演は2025年春を予定している。
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Photo:ジュリアナ・マルグリーズ公式Instagram＠juliannamarguliesより
