世界で発行部数約1,000万部の大ヒットを記録し、2022年アメリカで最も売れた恋愛小説を初映画化し、身近に起こり得る“愛する人からの暴力”という問題を背景に、逆境や困難に直面する一人の女性の強さと再生を描く映画『ふたりで終わらせる／IT ENDS WITH US』が11月22日（金）に全国公開される。
この度、主人公リリーの元恋人アトラス役のブランドン・スクレナーのインタビュー現場に、『デッドプール』シリーズで知られるライアン・レイノルズと、そのライアンの大親友で『ウルヴァリン』シリーズで知られるヒュー・ジャックマンが乱入する特別映像が解禁！
ライアンは主人公リリーを演じたブレイク・ライブリーの夫で、アメリカで本作と同時期に公開された『デッドプール＆ウルヴァリン』で主演を務めており、互いの主演作のプロモーションに参加しあっていた2人らしいユーモア溢れる映像となっている。
映画『ふたりで終わらせる／IT ENDS WITH US』
本作は作家コリーン・フーヴァーによる著書（日本語版タイトル：「イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる」二見書房刊）の実写映画。理想のフラワーショップを開くという夢を実現すべく、ボストンにやってきた若き女性リリー（ブレイク・ライブリー）は、クールでセクシーな脳神経外科医ライル（ジャスティン・バルドーニ）と出会い情熱的な恋に落ちていく。
幸せで穏やかな日々を過ごす二人だったが、リリーを大切に想うライルの愛は、次第に望まぬ形で加速してゆく…。自分の信じる未来を手にするため、リリーは過去の自分自身と向き合い、ある決意を胸にする――。
既に全米1億4,841万ドル、全世界3億4,825万ドルの興行収入を記録する大ヒットを飾っており（Box Office Mojo調べ、10月23日時点）、アメリカ公開時にはSNS やレビューサイトで「史上最高レベルの映画化！」「とんでもなくエモーショナルでパワフル」「激しく心を揺さぶられる」「全編を通して涙が止まらない」と絶賛のコメントが溢れ、若い世代を中心に世界で熱狂的な盛り上がりを見せる話題作だ。
本作の主演ブレイク・ライブリーとその夫ライアン・レイノルズはハリウッド屈指のおしどり夫婦として知られるが、今年公開されたライアン主演の『デッドプール＆ウルヴァリン』と、ブレイク主演の本作『ふたりで終わらせる～』はアメリカ公開時に興収ランキングで1位と2位にランクイン。
ブルース・ウィリス主演の『ダイ・ハード2』（90）とデミ・ムーア主演の『ゴースト ニューヨークの幻』（90）以来、34年ぶりに夫婦主演作がワンツーでランクインするという快挙を成し遂げ、夫婦での活躍にも一層注目が集まっている。
特別映像が解禁
ライアン・レイノルズ×ヒュー・ジャックマンがお得意のブラックジョークと悪ふざけでキャストを翻弄！
そしてこの度、解禁となる映像では学生時代のリリーの元恋人で、大人になってから再開を果たすアトラスを演じるブランドン・スクレナーがインタビューに応じる様子が映し出される。
記者の質問が終わり、一息つくブランドンの前に現れたのはリリー役のブレイクの夫ライアン・レイノルズ。本作のプレミアイベントにもブレイクとライアンが揃って登場し、『デッドプール＆～』にはブレイクがカメオ出演を果たすなど、メディアも注目する夫婦ならではのプロモーションで映画業界を盛り上げている二人だが、想定外の人物の登場にブランドンは「なんてこった。聞いてないぞ」と困惑。
“元恋人”役と“本物の夫”が前代未聞の形で相対する事となり、きまずい空気が漂うなかでもライアンはお構いなしでブランドンに質問をぶつける。お尻の部分が破れたデニムを履きブレイクの横で上機嫌にポーズをとるブランドンの写真を手にライアンは「説明してもらいたいんだ。この尻についてね。ムチムチだ。これは遺伝？それともスクワットで鍛えたの？カボチャでも詰めてる？」と作品とは無関係の質問をなげかけ、ブランドンも言葉を失ってしまう。
その後も怒涛の質問に翻弄されるブランドンは休憩を提案しライアンを一時退場させるも、次に登場したのはライアンの実の母親でブレイク・ライブリーの義母であるタミー・レイノルズ。
「愛するライアンに取って代わる気？」と詰め寄るタミー相手にブランドンはすかさずインタビューの中止を求めるが、それを無視し息子であるライアンさながらのブラックジョークを放つタミーにより現場はカオスな状況に。しかし、彼らの元にライアンが舞い戻ったことで事態はさらに複雑になっていく―。
映画を見てブランドンの演技と人柄に魅了され、彼を父親として家族に迎え入れたいと言い出したレイノルズ親子を前に、ブランドンは「ここは地獄？」と言い放ち思考停止。
主演女優の夫と義母に翻弄されうなだれるブランドンだが、顔を上げると目の前に座っていたのは3人目のインタビュアー ヒュー・ジャックマンだった、『デッドプール＆ウルヴァリン』の主演2人が登場し、作品の枠を超えた記念すべきコラボが思わぬ形で実現するも、怪訝な表情を浮かべるヒューは「私の親友のライアンに取って代わる気か。一つだけ聞く。私の親友の妻に何を？」とブランドンがブレイクの元恋人役を演じたことに不満げな様子。
絶体絶命の状況の中、ヒューの大ファンであるブランドンは「『レ・ミゼラブル』でのあなたは最高でした！」と熱いメッセージを贈ったところでインタビューは終わりを告げた。
今年、世界中を賑わせた『デッドプール＆～』の主演2人に翻弄されたブランドンだが、本作『ふたりで終わらせる／IT ENDS WITH US』は、アメリカでの公開初日の金曜日にそんな『デッドプール＆～』の成績を破り当該日の興行収入1位に躍りでた話題作として日本での公開も心待ちにされている。
テイラー・スウィフトの名曲「My Tears Ricochet」に彩られ、前を向き、自分の信じる道を行きたいと願うすべての人に向けられたこの物語を是非劇場でご覧いただきたい。
（海外ドラマNAVI）
Photo:『ふたりで終わらせる／IT ENDS WITH US』11月22日（金）より全国の映画館で公開
