コリン・ファース主演!パンナム機爆破事件を描く新ドラマの予告編が到着

英Skyと米Peacockによるコリン・ファース主演のリミテッドシリーズ『Lockerbie: A Search for Truth(原題)』より予告編が解禁となったのでご紹介しよう。

 

『Lockerbie: A Search for Truth(原題)』とは?

1988年に起きたロッカビー事件ことパンナム機爆破事件をテーマにした本作。1988年の12月、アメリカのデトロイトを最終目的地とするパンアメリカン航空103便は、乗員乗客259名を乗せた状態で経由地の一つであるイギリスのヒースロー空港を離陸しておよそ40分後、スコットランドのロッカビー上空を飛行中に爆発。飛散した残骸によって地上の民家も巻き込まれ、合わせて270名が犠牲となった。

この事件は、リビア政府の関与の下で実行されたテロ事件として国際問題に。コリンが演じるのはこのテロで娘が犠牲となったジム・スワイヤー医師。キャサリン・マコーマック(『窓際のスパイ』)がジムの妻ジェーン役として出演する。

その他の出演者はサム・トラウトン(『ラザロ・プロジェクト 時を戻せ、世界を救え!』)、ユーセフ・カーコア(『ステイ・クロース』)、ジョン・ウォーク(『アウトランダー』)ら。

予告編では、娘を送り出す幸せそうな夫婦の姿からはじまり、コリン演じるジムが娘の訃報を電話で知らされるシーンへ。機内に乗り込む乗客の様子や、爆弾が仕掛けられていた貨物コンテナ、そして火に包まれた機体が住宅地に墜落していくショッキングな映像もその間映し出されている。

ジムはこの事件以来、真実と正義を求めて声をあげ続け、遺族を代表する存在になったことでも知られているが、政府への怒りをぶつけながら、真実を探ろうと苦悩する姿がこの予告編だけでも感じることができるだろう。

『Lockerbie: A Search for Truth(原題)』は2025年1月2日、英Sky Atlanticと英NOWで放送・配信スタート。アメリカではPeacockにて配信予定。(海外ドラマNAVI)

参考元:Variety

Photo:Variety公式Xアカウントより