『シカゴ・ファイア』シーズン13、ボーデン降板後に新チーフを引き継ぐのは?

米NBCの人気救命ドラマ『シカゴ・ファイア』シーズン12フィナーレで、シカゴ市消防局51分署の大隊長としてチームを率いてきたウォレス・ボーデン役のイーモン・ウォーカーが降板した。では、すでに更新されているシーズン13では、誰がボーデンの後を引き継ぐのだろうか?

(※これ以降は、一部シーズン12のネタバレを含みます)

新キャラクターが登場!

シーズン12最終回では、51分署のベテラン消防士で、地に足の着いたクリストファー・ハーマン(デヴィッド・エイゲンバーグ)がボーデンの後任になるかのように描かれたが、最終的にハーマンは大隊長にはならないという。

では、一体誰がボーデンからバトンを受け継ぐのだろうか? 番組に近しい情報筋が米Deadlineに語ったところよると、当面はドム・パスカルという新キャラクターが大隊長を務めるとのこと。ドムは、シカゴ消防局でキャリアをスタートさせたが、過去10年間はフロリダ州マイアミの消防局で署長を務め、妻とは疎遠になっているという設定だ。「プレッシャーの下でも上手く働く明るい人物で、リーダーシップのスタイルはボーデンとは異なる」と称されている。

現時点でドム役は決定しておらず、キャスティングが進行中だ。

Deadlineは、現時点でハーマンが大隊長にならない理由は不明だと伝えている。フィナーレでボーデンが、ハーマンに大隊長になるための試験を受ける必要があると告げていたことから、もしかしたら試験に落ちた可能性も考えられる。いずれにせよ、シーズン13の放送が開始すれば、何が起きたのか明らかになるだろう。

なお、シーズン12ではボーデン役のイーモン・ウォーカーに加え、シルビー・ブレット役のカーラ・キルマー、ブレイク・ギャロ役のアルベルト・ロゼンデ、デリック・ギブソン役のローム・フリンも番組に別れを告げた。

新キャラクターが加わることにそうな『シカゴ・ファイア』シーズン13は、米NBCにて今秋に放送スタート予定。日本では、Huluにてシーズン1~9が、U-NEXTにてシーズン8~10が配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『シカゴ・ファイア』©2021 OPEN 4 BUSINESS PRODUCTIONS LLC. All Rights Reserved.