『ザ・モーニングショー』シーズン4にオスカー女優マリオン・コティヤールが参加

豪華キャストで、ニュース番組を舞台に人間模様を描くApple TV+ドラマ『ザ・モーニングショー』。そのシーズン4にオスカー女優が新たに出演することが分かった。米Varietyなど複数のメディアが伝えている。

1年前の別のドラマ出演がきっかけに?

ジェニファー・アニストン(アレックス・レヴィ役)とリース・ウィザースプーン(ブラッドリー・ジャクソン役)が主演・製作総指揮を務める本作。そのほかには、ビリー・クラダップ(コリー・エリソン役)、マーク・デュプラス(チップ・ブラック役)、ネスター・カーボネル(ヤンコ・フローレス役)、カレン・ピットマン(ミア・ジョーダン役)、グレタ・リー(ステラ・バク役)、ジョン・ハム(ポール・マークス役)、ニコール・ベハーリー(クリスティーナ・ハンター役)などがシーズン4にも引き続き出演する。

そこへ新たに加わるのは、フランス出身のオスカー女優マリオン・コティヤール(『エディット・ピアフ ~愛の讃歌~』)。由緒正しいヨーロッパの家柄出身で賢い経営者のセリーヌ・デュモンという役どころのようだ。

マリオンは、リュック・ベッソンの『TAXi』シリーズをはじめ、『世界でいちばん不運で幸せな私』『ロング・エンゲージメント』『君と歩く世界』といった多くのフランスを中心としたヨーロッパの映画で活躍。2007年に母国が誇る伝説のシャンソン歌手、エディット・ピアフを演じた『エディット・ピアフ ~愛の讃歌~』でアカデミー賞主演女優賞に輝いた。そして2003年のティム・バートン監督作『ビッグ・フィッシュ』でハリウッドに進出して以降、『プロヴァンスの贈りもの』『パブリック・エネミーズ』『ダークナイト ライジング』『マリアンヌ』といった映画で大物監督やスター俳優と共演してきた。

母国とハリウッドの映画界で活躍する一方、30年以上に及ぶこれまでのキャリアの中でドラマにはほとんど出ていない。だが、そんな数少ないドラマの一つが、同じApple TV+が2023年にリリースしたSFドラマ『エクストラポレーションズ:すぐそこにある未来』で、メリル・ストリープやエドワード・ノートン、トビー・マグワイア、キット・ハリントン、フォレスト・ウィテカーとともに出演していた。

クリフハンガーで終わったシーズン3に続く『ザ・モーニングショー』シーズン4で、マリオン演じるセリーヌが物語にどう絡んでくるのか気になるところだ。

『ザ・モーニングショー』シーズン1~3はApple TV+にて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Variety