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『偽りの銃弾』『シェルター』原作者ハーラン・コーベンが代表的なキャラを映像化しない理由

2024年5月26日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

シェルター

『ステイ・クロース』『忽然と』『シェルター』といった数々のミステリーがNetflixやAmazonでドラマ化されている作家ハーラン・コーベン。そんな中、彼が生んだ代表的なキャラクターのマイロン・ボライターはなぜ映像化作品に登場しないのかを、作者自身が説明した。米Deadlineなど複数のメディアが伝えている。

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最も成功した犯罪小説家の一人で、現在はドラマのプロデューサーやクリエイターとしても活躍しているコーベン。「少なくとも35本の小説を書いてきた」と英Times紙に話した彼は、2018年にNetflix と14作品の映像化に関する契約を結んでおり、原作者として製作総指揮を担当。そのうち8作品はすでに配信され世界各国の視聴者を楽しませている。特に、今年早々に配信された『偽りの銃弾』は、Netflix史上最も見られた海外ドラマランキングの7位につけている。

ハーランが生み出した数々の登場人物が物語を彩ってきたが、熱心な小説ファンはとあるキャラクターがいまだ登場していないことに気がついている。それは約30年前に誕生した探偵マイロン・ボライター。1995年に発表された「沈黙のメッセージ」に始まり、2016年までに第11作まで出版されているマイロン・ボライターが主人公のシリーズは、著者にとって初のシリーズ作品であり代表作。そんな人気キャラクターがこれまで一度も実写化されたことがないことについて、コーベン自身がその理由を語った。

コーベンはマイロンというキャラクターに関して非常に明確なイメージを抱いているため、実写化されたものが自分のイメージと異なってしまうことを恐れているのだという。そのためか、Netflixとの間に結ばれた14作品の映像化契約にマイロン・ボライター・シリーズ作品は含まれていない。2022年に同シリーズの映像化をNetflixが進めていると報じられたが、今のところは表面化していない。

スタンリー・トゥッチ

そんなマイロン役にはスタンリー・トゥッチ(『プラダを着た悪魔』)がピッタリだとの説もある。原作のファンでもあるスタンリーが同役を演じる可能性について聞かれたハーランは、「彼はちょっと小柄かな」とコメント。元バスケットボール選手でひょんなことから探偵になるマイロンは大柄で屈強な人物と描写されており、コーベン自身も似た風貌。身長172cmのスタンリーはその点でお眼鏡にかなわないようだ。コーベンが思うマイロンは「より早く、より強く、より面白い」バージョンの自分自身だという。ちなみに、『シェルター』に出てくるミッキー・ボライターはマイロンの甥っ子という設定で、ミッキーのシリーズも2014年までに3冊刊行されている。

マイロン・ボライター・シリーズ12作目となる新刊「Think Twice(原題)」も間もなく解禁されるコーベン。キャリアの原点とも言える代表作の実写版を見られる日は来るのだろうか。

『偽りの銃弾』をはじめとしたコーベン作品はNetflixで配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline

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Photo:Amazon Original『シェルター』©Amazon Studios/スタンリー・トゥッチ ©JW/Famous

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海外ドラマNAVI編集部

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