『ダウントン・アビー』クリエイターが贈る『ベルグレービア 新たなる秘密』独占日本初配信&放送!

大人気ドラマ『ダウントン・アビー』のクリエイターであり、『ゴスフォード・パーク』でアカデミー賞脚本賞を受賞したジュリアン・フェロウズによる小説を題材にしたコスチューム・ドラマ『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』。その後日譚である『ベルグレービア 新たなる秘密』が、Amazon Prime Videoチャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」にて3月25日(月)より独占日本初配信、「BS10スターチャンネル」では6月に独占初放送となる。キービジュアル・場面写真も解禁された。

『ダウントン・アビー』と同じく英ITVで放送されたリミテッドシリーズ『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』の後日譚として、本国イギリスで今年初めにお披露目された本作では、『ダウントン・アビー』同様、英国の華やかな階級社会や貴族と使用人の関係などが鮮やかに描かれる。フェロウズのほかにも、テーマ曲を手掛けたジョン・ラン、エミー賞ヘアスタイリング賞を受賞したマギ・ヴォーンといった『ダウントン・アビー』でおなじみの面々が再集結している。19世紀のジョージ王朝時代のベルグレービアの街並みや邸宅の内装、貴族が田舎の領地に所有するカントリーハウスの壮麗さなども圧巻で、歴史ドラマ好きなら見逃せない。

『ベルグレービア』本家同様、ストーリーの焦点となるのは各キャラクターが抱える秘密やトラウマ。物語が進むにつれてそれらが次第に明らかとなり、その謎解き要素や、秘密の背後にあるキャラクターの物語に引き込まれる。

ベルグレービア 新たなる秘密

舞台は、『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』から30年が経過した1871年のベルグレービア。前作に登場したトレンチャード家の物語を引き継いでいるが、新たに登場する若い世代のキャラクターが中心のストーリーとなる。その一方、前作で未解決だったストーリーラインが回収される形になるため、前作から引き続き本作を見る視聴者も十分に満足できる内容になっている。

若い世代のキャラクターを演じるのは、ハリエット・スレーター(『PENNYWORTH/ペニーワース』)、ベンジャミン・ウェインライト(『ギャング・オブ・ロンドン』)、トビー・レグボ(『REIGN/クイーン・メアリー』)など。さらに英国王室のメンバー、フレデリック・ウィンザー卿の妻でもあるソフィー・ウィンクルマン(『私立探偵ストライク』)がロチェスター公爵夫人役で出演している。

また、ジェーン・オースティンの作品などでも描かれているが、この時代の英国の貴族社会では女性に相続権がなく、その立場は男性に比べて圧倒的に弱かった。若い女性たちは家柄や財産のために親が決めた相手と結婚し、嫁いだ後は夫に従わなくてはならないというケースが少なくなかった。本作でも“結婚”をめぐって男女の様々な問題が描かれているが、その中でも自分らしく生きようとする女性たちが愛する人を思う力、自分が信じる道へと進む行動力は印象的だ。

この度解禁された場面写真では、幸せな表情に満ちあふれた若い新婚カップルのフレデリックとクララや、豪華絢爛な屋敷や食卓の様子など、細部までこだわり抜かれた世界観に心奪われる。当時のベルグレービアにタイムスリップしたような世界観を、ぜひ本編で確認してほしい。

あらすじ

ベルグレービア 新たなる秘密

1871年のベルグレービア。新興成金一族ながらも貴族の称号を得たトレンチャード家の嫡男フレデリックは、若く美しいクララを見初めて結婚する。理想的なカップルの二人だったが、フレデリックは幼少時に父親から受けた扱いにより心に傷を抱え、妻に心を開くことができずにいた。そんなフレデリックに疎遠の弟がいることを知ったクララは、兄弟の仲を取り持つことで夫の心を開かせようとする。一方、フレデリックは事業を拡大するため、裕福な未亡人のエタニャック侯爵夫人に接近。さらに社交界のトップに君臨するロチェスター公爵夫妻にも隠された秘密があった…。彼らが抱える秘密が明らかになるにつれ、運命の糸はもつれ合い、それぞれの人生は思いがけない方向へと展開していく。

『ベルグレービア 新たなる秘密』(全8話)配信・放送情報

【配信】「スターチャンネルEX」 
《字幕版・吹替版》3月25日(月)より配信開始 

【放送】「BS10 スターチャンネル」
《字幕版・吹替版》6月より放送開始予定

(海外ドラマNAVI)

Photo:『ベルグレービア 新たなる秘密』© Carnival Film & Television Limited 2023.