『ゲーム・オブ・スローンズ』が新たな前日譚シリーズを開発中で、内容は征服王エイゴン・ターガリエンを主人公にしたものになるとColliderが伝えている。
エイゴン・ターガリエンが主人の前日譚
社会現象を巻き起こした大ヒット歴史アクション超大作『ゲーム・オブ・スローンズ』。今ではそのスピンオフがファンを魅了しており『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』に加えて『A Knight of the Seven Kingdoms: The Hedge Knight(原題)』も今年初めに製作が始まったが、新たな前日譚の企画が進んでいるという。
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』に参加し、続編映画では共同脚本として本格的に参加すると言われている人気脚本家マットソン・トムリンが脚本を担当するこのスピンオフが描くのは、七王国統一を目指し、後に征服王と呼ばれることになるエイゴン・ターガリエン。
後にキングズランディングと呼ばれることになるウェスタロスに姉妹ヴィセーニアとレイニス、そして3頭のドラゴンと共に上陸し、軍事力や戦略結婚などによって当時独立していた七王国のうち六王国を統一。最後に残ったドーンも、政略結婚によって征服し、七王国統一を実現したという背景をもつ人物だ。
鉄の玉座をつくった人物でもあり『ゲーム・オブ・スローンズ』の歴史においてかかせない重要なキャラクターであるエイゴン・ターガリエンを主人公にするスピンオフのアイデアは、昨年初め頃から話し合われていたそう。長く話し合いが重ねられてきた企画だが、ここにきて本格的に加速しているようだ。
HBOは現時点でコメントに応じていないとのことで、正式な発表までしばらく時間がかかりそうだが、待ち望んでいるファンが多いことは間違いない。
(海外ドラマNAVI)
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