『スーツ』スピンオフの詳細が明らかに！主人公はレイチェル似？

Netflixでの配信によって再ブームが巻き起こっている『SUITS／スーツ』。新たなスピンオフ企画が進行していることが報じられていたが、その詳細が明らかになったとColliderが伝えている。新たにどのキャラクターが主人公になるのかも明らかに。

『SUITS／スーツ』クリエイター、フランチャイズを開発中！

『SUITS／スーツ』を手掛けたクリエイターのアーロン・コーシュがフランチャイズ作品をを開発中だとTV Insiderが伝えている。 新企画の候補地はロサンゼルス 2011年から2019年にかけて放送され、世界的人気を獲得した大ヒット弁護士ドラマ『SUITS／スーツ』。シーズン9を持って幕を下ろした...

30代、ハーバード卒の女性が主人公

2011年の放送開始から世界中で多くのファンを獲得してきた大人気法廷ドラマ『SUITS／スーツ』。2019年頃から配信でも新たなファン層を獲得し、再ブームを巻き起こしており、新たなスピンオフシリーズ製作まで実現することに。

オリジナルの『SUITS／スーツ』シリーズを手掛けたアーロン・コーシュが脚本を担当し、カリフォルニア州ロサンゼルスに舞台を移すと発表されていたスピンオフ企画。ユニバーサル・インターナショナル・スタジオとUCPの社長であるベアトリス・スプリングボーンは「本家と“同じ時間枠”を舞台にしたものになる」と明かしたほか"本家と同じ雰囲気と同じレベルの美男美女が登場する"と約束していた。

詳細については明かされず、秘密裏に進行していたスピンオフだが、ハリウッドのジャーナリストであるマシュー・ベッローニは、自身が携わるメディアPuckのニュースレターで、舞台はロサンゼルスに拠点を置くエンタメ業界に特化した法律事務所になり、キャスティングはまもなく始まる予定であるという新情報を明かした。

気になるのは誰が主人公になるのかということ。ベローニによると、新たなスピンオフの主人公はエリカという女性。カリフォルニア生まれ、30代の黒人でハーバードの法学部を卒業。エンターテイメント部門の責任者になるために奮闘中で、顧客をクロージングすることには優れているけれど、他の部分では苦労しているという誰よりも賢い役どころだという。

こう聞くと、メーガン・マークル（サセックス公爵夫人）演じるレイチェル・ゼインに似ていると感じるファンも多いのでは？　パラリーガルとして登場したレイチェルは、名門の姓と魅力的な容姿だけでなく、真剣に評価され弁護士になることを切望していたキャラクターだった。

スピンオフにメーガンが出演する可能性は低そうだが、その他のキャストには可能性が残されているそう。マイク・ロス役のパトリック・J・アダムスは「もし連絡を受けたら、すぐにもう一度スーツを着る準備は出来ているよ」とやる気を認め「作品が大好き」「みんなと一緒に仕事をするのが大好き」と話していたこともあり、オファーがあれば受ける可能性は非常に高い。

果たしてどのキャラクターがカムバックを果たすのか、どのキャストが主演に選ばれるのか、続報に注目したい。

『SUITS／スーツ』は、Netflix、U-NEXT、Huluなどにて配信中。（海外ドラマNAVI）