米国大統領の息子と英国の王子のロマンスを描く映画『赤と白とロイヤルブルー』が、8月11日(金・祝)よりAmazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)で独占配信スタート!
配信前から注目を集めている本作のインスピレーションとなった作品をHello Magazineがまとめているので一部紹介しよう。
映画『赤と白とロイヤルブルー』とは?
『赤と白とロイヤルブルー』あらすじ
アメリカ初の女性大統領の息子であるアレックス・クレアモント=ディアスは、イギリスのヘンリー王子と王室の結婚式で揉めたあと、二人は仲良くすることを余儀なくされる。
最初は仲が悪かった二人だが、次第に理解し合うようになり、友情は複雑なロマンスへと発展していく。アレックスの母親の再選とヘンリー王子の王室への忠誠が邪魔をする中、二人は一緒にいることができるのだろうか…?
『赤と白とロイヤルブルー』キャスト
イギリスのヘンリー王子を演じるのはAmazonオリジナル映画『シンデレラ』でも王子役を演じ、Netflix『パープル・ハート』などへの出演で知られるニコラス・ガリツィン。ニコラスは、1994年生まれ、イギリス・ロンドン出身。
アメリカ大統領の息子アレックス役には『キスから始まるものがたり』でブレイクしたテイラー・ザハール・ペレス。テイラーは、1991年生まれ、アメリカ・シカゴ出身。
また、アメリカ初の女性大統領エレン役には『キル・ビル』『レ・ミゼラブル』のユマ・サーマン(唐沢潤)、イギリスのビアトリス王女役には『くるみ割り人形と秘密の王国』のエリー・バンバー(飯沼南実)、アメリカの大統領次席補佐官ザハラ役に『Lの世界』のサラ・シャヒ(斎藤恵理)、ヘンリー王子の親友で大企業の後継者パーシー役に『ライ・レーン』のマルコム・アトブラ(武田太一)、アレックスの親友で米国副大統領の孫ノーラ役に『マイ・サンシャイン』のレイチェル・ヒルソン(大平あひる)、という豪華キャスト。
※( )内は日本語吹き替え版キャスト。
『赤と白とロイヤルブルー』のインスピレーションになった作品
本作はケイシー・マクイストンによる同名小説が基になっているが、マクイストンによると、本作へのインスピレーションとなった作品はたくさんあるという。もしこの中のどれかが好きなら、本作も楽しめるだろう。
ロサンゼルス公共図書館とのインタビューで、マクイストンは「『赤と白とロイヤルブルー』は、私の好きな多くの作品からインスパイアされているんです。『プライドと偏見』、『Veep/ヴィープ』、『パークス・アンド・レクリエーション』、『チェイシング・リバティ』、『ザ・ホワイトハウス』など、数え上げればきりがないほどです」と話す。
さらに、こう続ける。「この本のアイデアは、2016年の大統領選挙を追いかけながら、カール・バーンスタインの「A Woman in Charge(原題)」とヘザー・コックス&ジェシカ・モーガンの「The Royal We(原題)」を同時に読んでいるときに思いついたんです。この2冊の本の世界観に魅了されたので、激しい選挙の年を背景に、その中で何か楽しいことをしたいと思ったのです」
『赤と白とロイヤルブルー』は、8月11日よりアマゾンプライムビデオにて独占配信。(海外ドラマNAVI)
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