『トワイライト』ドラマ版に求めることは?映画版の監督が語る

『トワイライト~初恋~』で監督を務めたキャサリン・ハードウィックは、ドラマ版に対して何を思うのか、Indie Wireが伝えている。

スリリングなロマンスに期待

ベストセラー小説を映画化し、世界中を熱狂の渦に巻き込んだ大ヒット映画シリーズ『トワイライト』。クリステン・スチュワート演じる女子高生ベラとロバート・パティンソン演じる吸血鬼エドワードとの禁断の恋を描き、全5作製作されるほどの世界的ヒットを記録。

2012年に完結してから10年以上が経ち、そのシリーズ化がLionsgateによって企画されているが、第一作の監督を務めたハードウィックはシリーズ化に際し、スリリングなロマンスにより深く迫ることを期待しているという。

MovieWebの取材に「楽しみなことだと思う」と話したハードウィック。「人々が絶えず関心を持ち続けているという点で、それは持続的な物語であることがわかる。TikTokの世界でもみんな大好きだし、インターネット世代はみんなそれを探し続けてる。この前、ある女の子と話していたのだけど、彼女は『トワイライト』一作目が作られた年に生まれて、ものすごく『トワイライト』に熱狂しているの」と時代を超えて愛され続けている作品であると話した。

「もう少し現実的な要素を維持できるかなと思う。少しだけね。それによって物語に現実味があってベラとエドワードの間の繋がりを本当に感じられた。だからそれについて考えると楽しくなるかもしれない。あとはエドワードとベラの相性もとても大切」と意見を述べた。

原作にはないシーンの追加も

ドラマ版の脚本には『テル・ミー・ライズ』のシネイド・デイリーが参加。製作総指揮には原作者のステファニー・メイヤーに加えて、映画シリーズのプロデューサーであるウィク・ゴッドフリーやエリック・フェイグも名を連ねる予定。

エドワードがベラを噛むという原作にはないシーンを追加するなど、クリエイティブな決断を下し、人気映画を作り上げたハードウィック。「“私たちはそれを見せるの。視覚的に表現して、本の中で心の中で起こっていることを、物理的なものにするの。例えば、木の上のシーンみたいにね”って感じだった」「行動を通じてキャラクターを表現できるアクションシーンのチャンスが私はいつも大好き。できるなら物理的に表現していこうよって思う」と語った。

『トワイライト』映画版全5作はU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

U-NEXTの無料お試し期間でできること
  • 業界最長の31日間無料!※通常月額2,189円(税込)
  • 無料期間でも600円分のポイントがもらえる
  • 業界最大の見放題作品数!

\新規登録なら31日間無料!/

詳細>>

U-NEXTの無料お試し期間でできること
  • 業界最長の31日間無料!※通常月額2,189円(税込)
  • 無料期間でも600円分のポイントがもらえる
  • 業界最大の見放題作品数!

Photo:©FAM013/FAMOUS