『グレイズ・アナトミー』カテリーナ・スコーソン、家が全焼していた!

大ヒットドラマ『グレイズ・アナトミー』の脳神経外科医アメリア・シェパード役で知られるカテリーナ・スコーソンが、数ヶ月前に自宅が全焼していたことを告白した。米Entertainment Weeklyが報じている。(※本記事の終わりに、『グレイズ・アナトミー』シーズン19のネタバレを含みますのでご注意ください)

大きな喪失の末に見出したもの

カテリーナはInstagramの投稿で、火事で焼け焦げ、天井や壁もボロボロになった部屋の写真とともに、悲惨な事故の詳細をシェアした。

「子どもたちのお風呂を終えて寝させる準備をしていると、浴槽の周りの隙間から煙が上がってきました。そこで廊下に出てみたところ、すでに濃い黒煙が立ち込め、家の中に充満していました。火災というものは、本当に火の回りが速いのです。3人の子どもたちを家から連れ出すのに2分ほどしかなく、靴も履けないような状態で逃げ出しました。それでも、私たちは脱出することができて本当に良かったです。胸が張り裂けそうなことですが、4匹のペットは逃げ切れませんでした。まだあの子たちがいなくなった喪失感を抱えていますが、あの子たちを愛することができたことは幸運に思っています」

投稿された写真には、前述の焼け焦げた部屋のほか、猫や犬、子どもたちが事故が起きる前の家で幸せそうに過ごす様子も写っている。

カテリーナはさらに、今回この災難について明かしたのは「火事について投稿するためではなく、コミュニティについて投稿するため」だと強調。「これは私たちを様々な形で助けてくれた、信じられないような素晴らしい人々へのラブレター」だと綴っている。

そして消防士や捜査員、隣人、子どもたちが通う学校の保護者仲間、『グレイズ・アナトミー』や制作会社 Shondalandの人々に感謝の言葉を述べた。「今回のことを通して、大切なのは愛する人(存在)だけだということを学びました。重要なのはそういうコミュニティだけです。それがなければ私たちはここにいないでしょうし、とても感謝しています」

彼女が『グレイズ・アナトミー』で演じるアメリア・シェパードは、デレク・シェパード(パトリック・デンプシー)の妹。2010年のシーズン7からシリーズに参加し、スピンオフ作品の『プライベート・プラクティス』と『STATION 19』にも出演している。少々気持ちの悪い偶然ではあるが、現在米国で放送中のシーズン19では、メレディス(エレン・ポンピオ)の家も火事になっている。

『グレイズ・アナトミー』は米ABCにてシーズン19が放送中。日本ではシーズン18までがDisney+ (ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly

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Photo:『グレイズ・アナトミー』シーズン18 ©ABC Studios