Netflixで先週最も見られたTVシリーズTOP10を英語作品と非英語作品に分けて、ご紹介。先週最も見られた海外ドラマとは…!? 『ウェンズデー』でブレイクした日系俳優にフォーカス。非英語作品では中南米の音楽ドラマが人気な様子?!
<英語作品TOP10>
1位 ウェンズデー シーズン1 →
2位 1899 シーズン1 →
3位 ファイアフライ通り シーズン2
4位 ザ・クラウン シーズン5 ↓
5位 事件現場から: テキサス、キリング・フィールズ失踪事件
6位 デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~ シーズン3 ↓
7位 MANIFEST/マニフェスト シーズン4 パート1↓
8位 ブラッド&ウォーター シーズン3
9位 MANIFEST/マニフェスト シーズン1 ↓
10位 リトルエンジェル Volume 1
<非英語作品TOP10>
1位 The Unbroken Voice シーズン1(コロンビア) ※近日配信予定 ↑
2位 Til Money Do Us Part シーズン1(コロンビア) ※日本未配信 →
3位 エリート シーズン6(スペイン) ↓
4位 シュルプ シーズン1(韓国) ↓
5位 First Love 初恋 シーズン1(日本) ↑
6位 Reborn Rich(韓国) ※日本未配信 ↓
7位 POLICE/ポリス:ビハール編 シーズン1(インド) ↑
8位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン (日本)
9位 Chiquititas(ブラジル) ※日本未配信 ↓
10位 ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 シーズン1(韓国)
『ウェンズデー』出演の日系俳優とは?
先週初登場した『ウェンズデー』。先週は3億4,123万視聴時間を記録し、1週間の視聴時間が最も多い英語番組の記録を更新していたが、今週はさらに記録を伸ばして4億1129万視聴時間で1位をキープ。『アダムス・ファミリー』に登場したウェンズデーの学園生活を描く本作には“ヨウコ タナカ”という印象的なキャラクターが登場。演じるのは英国人と日本人のハーフであるナオミ・J・オガワだ。出演3作目にして世界的注目を浴びることになった彼女はかねてより初代ウェンズデーを演じたクリスティナ・リッチの大ファンだったそう。「彼女の作品の大ファンだったから、彼女と現場で会うのはとてもシュールだった。現場で少し話したんだけど、彼女は才能があるだけではなくて、とても優しい堅実な人だった」と話す。長いオーディションを経て役を勝ち取った彼女は「(出演決定の)電話が現実か幻想かよくわからなくなって、頭の中が色々なことで混乱してた。ティムのようなレジェンドに会えると思うとワクワクしたし、興奮も交ざった感情が渦巻いてた」と注目作に出演する喜びをL'OFFICIEL IBIZAのインタビューで明かした。
3位には『ファイアフライ通り』のファイナルシーズンが2901万視聴時間を記録して初登場。2部構成で展開する本シーズンでは、固い絆で結ばれたタリーとケイトの友情が試される数々の出来事が起こるが、ケイトを演じたサラ・チョークは「両方の視点をちゃんと見られる点が、とても気に入ってる。ケイト側を見て、同じことをタリー側の視点からもしっかりと見るから、視聴者は二人の感情に寄り添うことができると思う。」とEntertainment Weeklyでみどころを話した。
中南米の音楽に注目?
非英語作品では、コロンビアを代表する歌手アレリス・エナオの半生を描く音楽ドラマ『The Unbroken Voice(原題)』が1位にランクアップ。10月にはメキシコ出身の国民的歌手ビセンテ・フェルナンデスの生涯を追う『El Rey, Vicente Fernández(原題)』も配信され、中南米のアーティストにフォーカスした作品が続々発表されている。日本ではあまり知る機会のなかった音楽に触れてみる絶好の機会かもしれない。
満島ひかり×佐藤健共演で贈る日本発の恋愛シリーズ『First Love 初恋』は2週連続トップ10入りを果たし、5位にランクアップ。日本と台湾では1位を獲得しているほか、香港、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイといったアジア圏の国々で多く見られた結果に。
インドからは新作クライムドラマ『POLICE/ポリス:ビハール編』が登場。新たに赴任した正義感溢れる警察官アミットに待ち受けていたのは腐敗した社会との闘いと命懸けの追走劇だった…というストーリー。全7話、ヘビーな展開にエネルギーを消耗する事間違いなしだが、見応え溢れるインドドラマを楽しんでみては?
(Kanako)
★『ウェンズデー』を今すぐ視聴する★
Photo:『ウェンズデー』『ファイアフライ通り』『The Unbroken Voice(原題)』Netflixにて独占配信中