20世紀初頭の英国を舞台に、大邸宅"ダウントン・アビー"で暮らす貴族クローリー家とその使用人たちの生活を6シーズンにわたって描いた英国傑作ドラマ『ダウントン・アビー』。全世界に旋風を巻き起こし、2015年に惜しまれながらも幕を下ろした大ヒットドラマシリーズのスタッフ&キャストが再集結する、ファン待望の映画版がついに2020年1月10日(金)より全国公開となることが決定し、あわせて日本版の予告編とポスターがお披露目された。
歴史ある重厚な屋敷で、豪華絢爛な衣装をまとってスクリーンに登場する映画版『ダウントン・アビー』は、本国では一足早く9月中旬より公開されており、米国の批評サイト「ロッテン・トマト/Rotten Tomatoes」でトップ批評家から85%、一般視聴者から95%という高い支持を獲得している。
映画版の舞台はTVシリーズ最終回から2年後の1927年。英国国王夫妻の「ダウントン・アビー訪問」という一大事に、グランサム伯爵家の長女メアリーはかつての執事カーソンと共に、パレードや豪勢な晩餐会の準備にあたる。そんな中、一族やメイドたちのスキャンダル、ロマンス、陰謀が次々と明るみに。メアリーは重要な決断を迫られることになる...。
脚本はドラマ版に引き続きアカデミー賞脚本賞受賞のジュリアン・フェロウズ。キャストはオスカー俳優のマギー・スミスが先代グランサム伯爵夫人バイオレットを演じるほか、グランサム伯爵役のヒュー・ボネヴィル、グランサム伯爵夫人コーラ・クローリー役のエリザベス・マクガヴァン、長女メアリー役のミシェル・ドッカリー、次女イーディス役のローラ・カーマイケル、マシューの母イザベル・クローリー役のペネロープ・ウィルトンらが続投する。
そして映画版で初登場となるのは、元執事チャールズ・カーソン役のジム・カーターの実の妻イメルダ・スタウントン(『ハリー・ポッター』)。今作での夫婦共演も楽しみだ。その他、ジェラルディン・ジェームズ(『アンという名の少女』)、サイモン・ジョーンズ(『OZ/オズ』)、デヴィッド・ヘイグ(『アガサ・クリスティー 検察側の証人』)、タペンス・ミドルトン(『センス8』)、ケイト・フィリップス(『ウルフ・ホール』)、スティーヴン・キャンベル・ムーア(『HUNTED/ハンテッド』)らもキャストに名を連ねている。
この度解禁となったポスターは「皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております」のコピーとともに、イングランド北東部・ヨークシャーのダウントン村にある壮麗な大邸宅「ダウントン・アビー」に住むグランサム伯爵家、従事する使用人たちが一堂に会した迫力あるビジュアル。予告編では、ロイヤルファミリーの滞在に沸き立つクローリー邸のなつかしい面々の姿が。屋敷や衣装など目に入るものすべてが洗練された世界に没入できる悦びを、是非スクリーンで堪能して欲しい。
ロイヤルファミリーを迎えるこの一大イベントとともに、ロマンス、スキャンダル、陰謀が絡まりあう中、歴史的な一日が始まる...。全世界に旋風を巻き起こした英国傑作ドラマの映画版『ダウントン・アビー』は、2020年1月10日(金)、TOHOシネマズ日比谷他にて全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ダウントン・アビー』© 2019 Focus Features LLC and Perfect Universe Investment Inc.