ジョージ・クルーニー熱烈オファーの理由とは?『ミッドナイト・スカイ』

多才なことで知られるジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務めるNetflix 映画『ミッドナイト・スカイ』が12月23日(水)より独占配信となる。同作に出演するフェリシティ・ジョーンズについて、ジョージは「初めからフェリシティの起用は必要不可欠だった」と絶大な信頼を寄せていたことを明かしている。

『ミッドナイト・スカイ』でジョージが演じるのは、滅亡の危機に瀕した地球に残る孤独な科学者オーガスティン。彼が、地球の惨状を知らずに帰還しようとする宇宙船乗組員サリーらに危険を知らせるべく奔走する姿が描かれる。サリーを演じるのがフェリシティだ。

『グッドナイト&グッドラック』でアカデミー賞監督賞にノミネートされるなど、俳優だけでなく監督としても高く評価されるジョージは、サリー役のキャスティングについて「製作段階からフェリシティのキャスティングは必要不可欠だった」と打ち明ける。『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『インフェルノ』といった大作にも起用されているフェリシティについて、「彼女はあらゆる出演作で本当に素晴らしい演技を披露しているんだ。俳優としての実力は誰にも負けないと思う」と絶賛。「彼女なら安心して任せられると思ったから、撮影を進める中で、できるだけフェリシティの意見を取り入れた。結果的に作品にすごく良い影響を与えてくれたよ」と、絶大な信頼を寄せるからこそできた撮影方法についても述べている。

フェリシティ本人もジョージとの撮影で手ごたえを感じていたようで、「経験豊富な彼と試行錯誤しながら撮影していくうち、物語がより深く自分の中に入り込んで、自然な演技をすることができた」と語っている。

滅亡の危機にある地球で、ある理由から最後の撤収便に乗らず、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティンは、ある日、地球に残された謎の少女と出会い、不思議な共同生活を始めることに。そんな時、長い探査任務を終えて地球へ戻ろうとする宇宙船の乗組員サリーらの存在を知ったオーガスティンは、交信を通じて地球の惨状を伝えるべく奔走。果たして、孤独な男は宇宙船の面々を救うことができるのか? そしてオーガスティンが地球に残ることを選択した理由とは?

Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』は12月23日(水)より独占配信。(海外ドラマNAVI)

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Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』