『ザ・ルーキー』スピンオフ作品のFBI捜査官キャストが決定

『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』のネイサン・フィリオンが主演する痛快ポリスドラマ『ザ・ルーキー』のスピンオフが生まれることは以前お伝えしたとおり。今回そのキャストが発表された。米Deadlineが報じている。

タイトルは未定のこのスピンオフは、『ザ・ルーキー』シーズン4後半に放送される2つのエピソードがバックドアパイロットとなるとのこと。舞台は本家のロサンゼルス市警の枠を超えFBIを舞台に展開する予定だ。本家でも製作総指揮を務めるアレクシー・ホーリー(『ザ・フォロイング3-最終決戦-』)、テレンス・ポール・ウィンター(『リーサル・ウェポン』)、マーク・ゴードン(『グレイズ・アナトミー』)らが手がける。

今回キャスティングされたのは、カット・フォスター(『グッドウィン家の遺産相続バトル』)とフェリックス・ソリス(『マインドハンター』)。二人は、ニーシー・ナッシュ(『ワインは期待と現実の味』)が演じるシモーン・クラークと接点を持つ事になる。

『ザ・ルーキー』シーズン4では、ロサンゼルスの発電所で起きたテロの疑いがある爆発を捜査することになったジョン(ネイサン)が、その過程で、FBIロサンゼルス支局の訓練生であるシモーンの助けを借りる展開になる。シモーンは「自然体で、先延ばしにしていた夢を実現しようと生きるFBIアカデミーで最年長の新人」と紹介されている。

ゲスト出演のカットが演じるのは、特別捜査官ケイシー・フォックス。彼女は5年前からこの任務に就いており、頭脳明晰でチームワークの良さが持ち味。ルールに忠実な彼女は、一番良い任務に着くためFBIの中でうまく立ち回っている。また、自身の出世のために訓練生には従順になるよう熱心に指導している。

フェリックスは、FBIで20年のキャリアを持つベテランで、キャリアのなかで「FBIのやり方」を信じてきた特別捜査官マシュー・ガルザを演じる。ガルザは、リーダーへの昇進を目前にした上級捜査官で、タフで賢いものの少し思い上がっているところもあるというキャラクターだという。

『ザ・ルーキー』シーズン4後半エピソードは、米ABCにて毎週日曜日に放送中。(海外ドラマNAVI)

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『ザ・ルーキー』(c) 2018 Foxburg Financing, LLC and ABC Studios