海外ドラマ、あなたは字幕派? それとも吹替派?

海外ドラマ、あなたは字幕派? それとも吹替派?

アメリカやイギリス、そしてドイツから怒涛のように押し寄せてきている海外ドラマたち。1950年代の海外ドラマ黎明期からつい最近まで、海外ドラマっていえば吹替版が主流だった。でも、最近では、そんなことはない。吹替版と字幕版を並行して放送したり、最初は吹替版、次には字幕版とか、最初は字幕版、後追いで吹替版とさまざまなパターンがでてきている。

たとえば、コアなSFドラマファンに受けている『バトルスター・ギャラクティカ』。日本初上陸は字幕版だったが、シーズン2放送を控え、吹替版が放送されている。同じスーパー!ドラマTVで放送している『HEROES/ヒーローズ』は、最初から字幕・吹替版を放送している。最強の女子高生が活躍するAXNの『ヴェロニカ・マーズ』も現在、字幕・吹替版を並行して放送。
そして、これまで吹替版の放送しかしていなかったあの『SEX AND THE CITY』でさえ、映画公開前にはWOWOWで字幕版の一挙放映をしたほどだ。

こうなると、同じドラマを2回見なきゃ"いけない"!(だれも強制はしていない)と気合がはいってしまうのも、いたしかたあるまい。
もちろん、DVDではどちらも選択できるし、いつでも見ることができるので悩む必要はない。あくまでも見る時間が限られてしまうテレビ放映でのこと。
というわけで、字幕派、吹替派、それぞれの意見を聞いてみよう!

字幕版派の意見...
「やっぱり、字幕でしょ。その俳優の本当の声がわかるし、ニュアンスだって伝わるしね。吹替版なんてありえないわけよ。最近の『×××』(自主規制)とかひどいじゃん。プロの声優じゃなくて話題つくりのためだけに、芸人とかイケメン俳優使ったり。やっぱり、海外ドラマは字幕だよね」

吹替版派の意見...
「ん?海外ドラマ見るなら、吹替えだよね。ストーリー耳で追えるから、画面に集中できるじゃない。字幕版だと、逆にあれ、今の英語ってこの訳でちょっと違うんじゃない??って気散ったりするしね。それに向こうの役者よりも日本の声優のほうが演技がうまいっていうか、日本人の感情にあわせて表現してくれるからわかりやすいよね。ほら、ビバヒルのディランの声は、小杉十郎太じゃないとすっきりこないし、『うちのかみさんが・・・』っていうコロンボのせりふはもちろん、小池朝雄だよね。
え?最近の『×××』(自主規制)? あれは、あれでありなんじゃないの? "笑える吹替版"っていう新ジャンルを切り開いたよねぇ...。

さて、みなさんは、海外ドラマ見るなら、字幕派? それとも吹替派?

アンコール!『SEX AND THE CITY』二カ国語版&字幕版同時放送
10月10日(金)放送スタート
毎週金曜深夜  [191ch] 二カ国語版/[192ch] 字幕版

WOWOWでは、「映画版の後にTVシリーズを観たい!」「ぜひ、二カ国語版を!」「8月一挙放送で字幕版を見逃した!」などの多くの熱いリクエストお応えして、10月からTVシリーズ『SEX AND THE CITY』全6シーズン・94話を二カ国語版、同時にデジタル192chでは字幕版も放送!

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