今週はUS Weekly誌7月16日号から。
今週号のUS weekly誌、そろそろ夏休みだしね、とホリデーモード突入のゴシップ誌編集部を休ませてはくれませんでした、トム・クルーズ&ケイティ・ホームズ離婚騒動です。
思えばトムの映画『ロック・オブ・エイジズ』(全米6月公開)のプレミア上映会にケイティが欠席したことから、おかしかった。ミュージカル好きのケイティが、夫の主演するミュージカル映画をなぜ見に来ない? 特集記事によれば、ケイティは、もともとトム(&サイエントロジー)と7年間の結婚契約を結んでいたのだそうです。ところが、彼らの行動監視に耐えられなくなり、高額の結果報酬をあきらめてまで、離婚申請に踏み切ったそうなんです!
なんでもケイティは1年半前からサイエントロジーの研修クラスを辞め(それまで週三回出席! ハードだわ)、最近になって、取り巻きをほぼ全員解雇したそうです。彼らのほとんどはサイエントロジー関係者だったそうで、これが本当なら、ケイティの爆発カウントダウンはトムも分かっていたでしょう...。
と、ここまで記事を読んで思うんですが、まるでケイティは被害者そのもの。だけどトムの信仰心が並大抵じゃないことなんて、結婚前から一般人だって知ってたと思いませんか? それにスーリちゃん誕生までは、トムはゲイだと思ってる人も多かったはず。ニコール・キッドマンとの結婚生活もずっと"仮面夫婦"扱いされてましたね。ケイティ、何ゆえ、結婚したんだっつーの?
さらに驚くのは、ケイティの離婚申請から約10日で、トム側と離婚の条件に関して合意したということ。おそらくプリナップ(結婚前の契約)がしっかりしていたんでしょうけど、それでもこのレベルのセレブさんにしては超異例の早さと言われています。キム・カーダシアンの"72日婚"だって、去年の秋から、まだ離婚合意に達してないというのに...。
離婚合意ってことは、これで離婚騒動は幕引きってことなんでしょうね。次はトムのお相手勧誘でまたまた一波乱あるんでしょう。新しい"犠牲者"じゃなくて、"偽善者"でもなくて、"恋人"は誰になるのか、待ちきれません!
サイエントロジーつながりになりますが、こちら右下で微笑むはジョン・トラボルタさん。一連の男性マッサージ師たちとのセクハラ事件は示談に持ち込めたのでしょうか? 右隣の奥さん、ケリー・プレストンさんはそんな夫のゲイ・トラブルを微塵も感じさせない笑顔です。やっぱり欧米は夫婦一緒じゃないとね。トムもケリーさんのように信心も覚悟も決まった人と結婚すればいいと思うのですが、ケリーさんほど"できた"人はそうもいないんでしょうね。トラちゃん、マッサージはほどほどに、奥さんを大事にネ!
最後は、昭和世代の皆さんに、夏の元気なご挨拶。懐かしいメンツ、懐メンが集ってます。上から時計回りに、スパイスガールズ、『ウィル&グレイス』、『フレンズ』の面々。スパイスガールズはいつも再集合しているように思いますが、気のせいでしょうか。何度再結成しても、ヴィクトリアだけ一人別世界に入ってしまうのはガチ。写真を撮られるときも、いつも自分だけのキメポーズ、愛想でも他のメンバーに合わせて一緒に笑ってみたり...とか一切ありません。これで4児の母ですからね、世界は広い。
キレイに歳を取っているスパイスガールズに比べて、『W&G』と『フレンズ』組は立派な中年ですわね。もうクールとかワイルドとか、そんな形容詞は似合いません、「セレブ」というより「スター」と呼びたい。だけど笑いだけはコメディアン顔負けに取れるので、このコンビでワイナリー巡りとか海辺でロブスターを食べるとか旅番組やってくれないかナ? ほろ酔いで歌い始めたり♪ 楽しいと思うんですが。ダメ?
じゃまた。