今週は inTouch 誌10月1日号から。
今週の表紙からは、もちろんスーリちゃん! 両親トム・クルーズ&ケイティ・ホームズの離婚以来、スーリちゃんはお父さんと離ればなれ。なんと二人は44日間も会っていないのだそうです(そして今もその期間は延長中)。トムは現在5本の映画製作が進行中で、主にヨーロッパに滞在。まー、仕事で忙しいんだから仕方ない...と、わたくし納得しかけたものの、そうは問屋が、いやinTouch誌は卸してくれませんでした。
記事によれば、トムは多忙でも、スーリのお姉さん、お兄さんにあたるイザベラさんやコナー君とは一緒に食事しているとのこと。嫁探しなのか、パーティにも熱心に参加しているらしいです。さらにもっと深くinTouch誌は追及します。なぜトムが年長の子どもたちだけに会っているのか? それは、彼らがサイエントロジーで育っているからと推測しているのです。子どもたちの父親愛も負けていません。コナー君は、自分とイザベラさんが赤ちゃんの頃、トムに抱っこされている写真をツイッターで公開、「家族を愛してる」とつぶやき。お母さんの二コール・キッドマンや小さい妹スーリちゃんには触れることさえなかったそうです。家族のつながりって一体...。記事の中には、スーリちゃんが指しゃぶりしている写真が2枚も使われていました。もう6歳のスーリちゃんですから、あまり好ましい癖ではありません。これも(寂しい、甘えたい...)という心理の表れなのでしょうか。衣食住では最高のものを得ている6歳児ですが、心の中は満たされているのか、ちょっぴり悲しいですね。
こちらもハリウッドのセレブキッズたち。左ページ、ベン・アフレック&ジェニファー・ガーナー一家の娘たちはいつもアッパッパー(※1)を着て、なんとも愛らしい。髪の毛も乱れ放題ですが、3人も子どもがいると、お母さんは子どもの髪の毛なんて生えてるだけでOKくらいの気持ちでしょう。わたくしが(特に)気になっているのは、長女バイオレットちゃんの"ざーますメガネ"(※2)。似合ってはいるものの、6歳児にしては渋いチョイスだと思うのです。レーザー手術が受けられる歳になるのが先か、渋いチョイスが似合う歳になるのが先か、どちらでしょう?
※1 夏に女性が着る涼しそうな木綿のワンピースのこと。死語中の死語
※2 PTAの会長のように、語尾に「ざーます」とつけそうなご婦人が着用しているイメージから名づけられたが、むしろ言い掛かりに近い
最後は、もう"キッズ"と呼ばせない、すっかり男らしい顔立ちになったジャスティンのビーバー君(18歳、以下ビバ君)の心温まる話。ビバ君のお母さん、パティ・マレットさん(36歳)が、ビバ君との思い出を著書「Nowhere But Up」(意訳:いつも上を向いていこう)にしたためました。よほど話し相手がいなかったのか? パティさんがinTouch誌に語ったところによれば、パティさんがビバ君を身ごもったのは、17歳のとき。父親のジェレミー・ビーバーさんは、パティさんが出産した時には、刑務所に入っていました。シングルマザーとしてビバ君と二人で暮らしていたパティさん、生計を立てるために3つの仕事を掛け持ちしていたと言います。苦しい毎日で贅沢は許されず、食事に行っても一つのものを二人で分け合い、飲み物は水で我慢していたとか。しかし、そんな苦労も2007年にビバ君がYoutubeで発掘されたことで一変。今では、食事に行くとビバ君が店ごと買い取ってくれるそうです(これは冗談、頼めば買ってくれるかもしれませんが...)。まったく夢のような話。日本では「姉が勝手に○ャニーズ事務所に履歴書を送った」のが、ジュニアスターへの道ですが、欧米ではYoutubeという手段もあるんですね。まあ、ビバ君に"姉"がいたら、また別だったかもしれませんけど。
やや趣旨は逸れましたが、じゃまた。