アメリカでは今月、CWで放送が始まった新作ドラマ『Arrow』。そのフルシーズン(全22話)の製作が決まった。
『Arrow』は、ロビン・フッドのごとく弓を武器に悪と戦うアメコミヒーロー、グリーン・アローの活躍を描く作品。『ヴァンパイア・ダイヤリーズ』のスティーヴン・アメルが主役を務めている。
10月10日(水)のプレミア放送は視聴者数414万人を記録。同局において過去3年間で最もよく見られたテレビ放送となり、2009年の『ヴァンパイア・ダイアリーズ』以来、最もよく見られたシリーズ・プレミアにもなった。また、第2話は、18-34歳層ならびに18-49歳層において、今シーズンで唯一、プレミアから第2週にかけて視聴率を維持したドラマとなった。プレミア放送が集中する9月を避けて、10月にスタートしたCWの判断が功を奏した。
一方、同局でスタートしたリメイク版『Beauty and the Beast』は、プレミア放送は手堅い視聴率だったが2週目の落ち込みが顕著。今後の成り行きが気になるところだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:『Arrow』
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