先日、米オバマ大統領2期目の就任式での国歌斉唱が口パクだったことを認めたビヨンセ。しかし、それは「米海兵隊の音楽隊とリハーサルする時間が、たった1日しかなかったため」であると、完璧主義者の彼女が仕方なくとった選択だったことが関係者の話で明らかになった。その後『第47回NFLスーパーボウル』の記者会見で「絶対に生で歌う」と宣言したビヨンセだったが、実際に何を歌うかは明らかになっていなかった。
7万人以上のファンが見守る中、ビヨンセはセクシーな黒いレザーのコスチュームで、スーパーボウルのハーフタイムショーに登場。『Love on Top』から歌い始め、次に『Crazy in Love』、『End of Time』、『Baby Boy』といった曲を熱唱。その後、デスティニーズ・チャイルドのメンバーが登場し、会場を更に盛り上げ、『Bootylicious』『Independent Women, Pt. 1』や『Single Ladies (Put a Ring on It)』を一緒に熱唱した。ビヨンセは最後にまた一人で『Halo』を歌い、あっと言う間に12分間のハーフタイムショーを終えた。
米国Forbesは、このハーフタイムショーを2007年のプリンス以来の最高のパフォーマンスだったと絶賛している。(WOWOW/海外ドラマNAVI)