日本でもシーズン2が好評放送中のサスペンス・ミステリー『リベンジ』。本作の企画・製作総指揮を務めるクリエイター、マイク・ケリーが番組を離れることがわかった。
同番組ではエミリー・ヴァンキャンプ演じるヒロインの復讐劇が描かれており、エミリーはこのドラマで一気にブレイク。また、共演のマデリーン・ストウも衰えぬ美貌を披露し話題となった。米ABCでは5月にシーズン2が放送終了となるが、シーズン3の製作はまだ決まっていない。番組の人気を考えると、次シーズンの製作はほぼ確実視されているが、このタイミングでシーズン1、2を手がけた製作の立役者・ケリーが番組を降板することを明らかにした。
Deadlineが伝えたところによると、ケリーはシーズンのエピソード数を現在オンエアしている22話よりも短くするよう、スタジオ側に要求していたとのこと。ケヴィン・ベーコン主演『ザ・フォロイング』(シーズン15話)のような、短くて視聴者を飽きさせない、ケーブル局のスタイルを取りたかったと言われている。
ケリーは書面にて番組からの降板を発表、キャストやスタッフへの賛辞ほか「シーズン2のファイナルエピソードを撮り終えるところだが、とてもワクワクしている。シリーズでも最高のエピソードになることを願っているよ。皆これからも成功し続けてくれ」とエールを送っている。今後の動向に注目したい。
なお、『リベンジ』シーズン2はDlifeにて放送中、『ザ・フォロイング』はWOWOWにて7月放送予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『リベンジ』
(c)ABC Studios