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『Glee』クリエイター、コーリー追悼エピソードの結末を変更したと明かす。フィンの最期は謎に

2013年8月20日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

先月、アルコールとドラッグの過剰摂取により、突然この世を去った『Glee』のコーリー・モンテース(フィン)。最新のシーズン5では、フィンの死を描く追悼エピソードが急きょ作られることになり、本サイトでもその内容をお伝えした。ドラッグ絡みのエピソードになると発表され、話題を呼んだ追悼エピソードだが、クリエイターのライアン・マーフィー本人が、予定していた内容に大きな変更を加えたことを米Deadlineに明かした。

『Glee』コーリー・モンテースの6周忌前に、リー・ミシェルが亡き恋人へメッセージ

人気の青春ミュージカルドラマ『Glee/グリー』でフィン役を演じ、2013年7月13日にドラッグの過剰摂取により31歳の若さで急逝したコーリー・モンテースの6周忌を迎える前に、共演者で恋人だったリー・ミシェルがSNSでメッセージを発信していたことが分かった。 【関連記事】〈コーリー・モンテース追悼〉『Glee』撮影現場…

シーズン5の初回では、第1話と第2話連続でザ・ビートルズをテーマにしたエピソードがオンエアされ、続く第3話で追悼エピソードが放送される。当初、コーリー本人の死因と同様にフィンも薬物の摂取により亡くなるという結末が用意されていたが、マーフィーいわく、フィンの死因は別のものになるという。

初回のザ・ビートルズのエピソードはコーリーが亡くなる前からすでに決定していた。マーフィーいわく、明るくてテンポのよいエピソードから、悲劇的な死を扱った重いテーマへどのように移行させるのかがネックになったという。追悼エピソードを書くにあたり、「彼の死をどのように番組で扱うのかなど、多くのことを決めなくてはならなかった」とマーフィー。「ある時点では、フィンが薬物の過剰摂取で亡くなることを考えていたけれども、それはなくなった。死因については、基本的にまだ言えない。もしかすると、事前に明かさないかもしれない」と現状を説明し、今は「追悼エピソードの撮影はすでに終わり、内容の承認を得る段階にある」ことも明かした。

追悼エピソードについて、「美しいトリビュートになったと思う」とマーフィーは明かす。続けて、「僕らもコーリーが大好きだったし、フィンというキャラクターを愛していた。”二人”を失ってしまったことは、大きな痛手であり、とてつもなく心が痛むこと。僕らの視点だけでなく、大勢の若いファンたちの目線にも立ち、僕らも彼らもフィンをしのぶことができるエピソードを作るつもりで製作にのぞんだ」と語った。

フィンがどのような最期を迎えるのかは謎に包まれてしまったが、愛にあふれるエピソードになることは確かだろう。(海外ドラマNAVI)

Photo:コーリー・モンテース(c)2012 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

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海外ドラマNAVI編集部

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