『SEX AND THE CITY』の脚本家が手掛ける新作コメディー『2 Broke Girls』(邦題:『NYボンビー・ガール』)が日本初放送!

本国で2011年にスタートした人気コメディー『2 Broke Girls』が、今秋、日本に上陸する。邦題は『NYボンビー・ガール』だ。

念のため、作品名の"ボンビー"とはビンボー、つまり貧乏のこと。日本初放送が決定した本作は、ブルックリンのダイナーを舞台に、長年ウェイトレスとして働くアレックス(カット・デニングス)と、一文無しになった元お嬢様、キャロライン(ベス・ベアーズ)の"ボンビー"な二人が、成功を目指してひた走るドタバタ劇だ。

アレックスが働く小さなダイナーに、ある日、マンハッタンの超有名なお嬢様、キャロラインが新人として雇われる。彼女の父親が事業に失敗して逮捕され、豪邸も追い出されて職探しをするはめになったそうで...。自宅に転がり込んできたキャロラインを最初は煙たがっていたアレックスだったが、やがて彼女に下町で生き抜く術を伝授することに。一方のキャロラインは、アレックスのカップケーキ作りの才能に気づき、共同ビジネスの立ち上げを提案。そこで二人はカップケーキ店を開くための必要資金2万5,000ドル調達を目指し、資金稼ぎを開始する。

常にツヤツヤのブロンドで『ゴシップ・ガール』に出てきそうなキャロラインに対し、メイクもヘアも80年代のマドンナみたいなアレックス。江戸っ子風にバイタリティ溢れるアレックスに、唯一の所持品が「馬」という世間ばなれしたキャロライン。この正反対の二人に働く不思議なケミストリー、そして抜群のコンビ力は一見の価値ありだ。特に、アレックス役のカット・デニングスは、『40歳の童貞男』『キミに遭えたら!』『マイティ・ソー』といった映画で印象的な役を演じてきた実力派。そこに『SEX AND THE CITY』の脚本家、マイケル・パトリック・キングが絡み、ブルックリンでイキイキと輝く20代の姿を描き出しているのだ。本国アメリカでは、まもなくシーズン3が放送開始とこちらも人気安定。あっという間の30分が、毎回楽しみになること間違いなしだ。

『NYボンビー・ガール』は、FOXにて、10月16日(水)深夜1:00から放送される。(海外ドラマNAVI)

Photo:『NYボンビー・ガール』
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