巨匠マーティン・スコセッシと名優ロバート・デ・ニーロ、そしてリュック・ベッソンという豪華すぎる3人が、初のコラボを果たす映画『マラヴィータ』。本作で主演を務めるロバートが今年10月に来日することが決定した。さらに、本作が「第26回東京国際映画祭」の特別招待作品として上映されることも決定した。
フランス・ノルマンディー地方の田舎町に引っ越してきたブレイク一家。一見ごく普通のアメリカ人だが、実はとてつもない秘密を隠し持っていた。主のフレッドは泣く子も黙る元マフィアで、家族ともどもFBIの証人保護プログラムを適用され、偽名を名乗って世界各地の隠れ家を転々としてきたのだ。そんなワケあり一家は、片田舎のコミュニティーに溶け込もうとするが、事あるごとに昔の血が騒ぐフレッド、妻とふたりの子も行く先々でトラブルを起こしまくり。やがてフレッドに積年の恨みを抱くマフィアのドンが、彼の居場所を突き止めて刺客を現地に派遣...。かくして"仁義なき闘い"の火蓋が切られるのだった!
出演は、元マフィアと哀愁漂う"パパ"の顔とを演じ分けるロバートのほかに、フレッドの妻マギーにミシェル・ファイファー、一家を監視するFBI捜査官にトミー・リー・ジョーンズ、フレッドの娘に『Glee/グリー』クイン役のディアナ・アグロンほか。奇想天外なスリルとユーモア、豪快&痛快なアクション満載の本作を楽しみにしたい。
ロバートが映画のプロモーションで来日するのは、2007年の『グッド・シェパード』以来6年ぶりとなる。『マラヴィータ』ジャパンプレミア・イベントは、10月22日(火)六本木ヒルズアリーナで行われる。当日はアリーナイベントへの登壇、そしてTOHOシネマズ六本木ヒルズでの東京国際映画祭正式上映にて舞台挨拶を行う予定とのこと。
『マラヴィータ』は11月15日(金)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショーとなる。(海外ドラマNAVI)
Photo:ロバート・デ・ニーロ(c)Thomas Lau/www.HollywoodNewsWire.net