ゾンビによる世界の終末を描き、世界中で大ヒットとなっている米AMC局の『ウォーキング・デッド』。待望のシーズン4プレミアが10月13日に本国アメリカで放映され、前シーズンを上回る過去最高の視聴率をたたき出した。
米TV Lineによると、シーズン4プレミアが獲得した全視聴者数はなんと1,610万人。この夜に放映されたすべての番組を押さえトップに立ったばかりか、シーズン3プレミアで獲得した1,090万人という数字を大きく上回る結果となった。また、視聴者の動向を探るのに最も重要視される18才から49才の年代の視聴者枠では、1,040万人が当番組を見たという。
さらに、シリーズ過去最高の視聴者数（1,240万人、うち18才-49才では810万人）を獲得したシーズン3フィナーレと比較すると、視聴者獲得率は実に30％ものアップとなり、まさに驚異的な数字での記録更新となった。
AMCの社長チャーリー・コリアー氏は、「番組史上、最も多くの視聴者の皆様にシーズン4を迎えてくださったことに心より感謝いたします。また、この物語に命を吹き込むため努力を惜しまないすべての製作スタッフを誇りに思います」と喜びのコメントを発表。ショーランナーの相次ぐ交代が報じられることもあったが、今回の視聴率は番組の人気の高さを裏付ける形となったようだ。
『ウォーキング・デッド』シーズン4は、日本でも第1話10月20日（日）22:00から、FOX、FOX bs238、FOXCRIME、FOXムービープレミアム、ナショナルジオグラフィック チャンネル、ナショジオ ワイルドの6チャンネルで一斉放送される予定。（海外ドラマNAVI）
Photo：『ウォーキング・デッド』
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