疑問の声が殺到! コーリー・モンテースがアカデミー賞の追悼コーナーから外れる

米ロサンゼルスで2日(日本時間3日)に行われた第86回アカデミー賞授賞式。同賞では、例年その年度に亡くなった映画界の人々を追悼するコーナー「In Memoriam」がある。ここに、人気ドラマ『glee/グリー』のフィン役で知られるコーリー・モンテースが取り上げられなかったと物議を醸していることがわかった。米Huffington Postほか、複数のメディアが報じている。

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エレン・デジェネレスが司会を務め、ここ10年で最高の視聴者数をマークし、好評のうちに終わった同授賞式。今年の追悼コーナーには、『ダメージ』のグレン・クローズが案内役として登壇した。

同コーナーでは、俳優や監督・プロデューサーはじめ、普段は表舞台で紹介されることのない撮影や美術などで活躍した人に至るまで、ここ1年で亡くなった映画界に貢献した人々がスクリーンで映し出される。今年は、ドラマ『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』のジェームズ・ギャンドルフィーニ、オスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマン、映画『ワイルド・スピード』シリーズのポール・ウォーカーなどが紹介された。

そうした中、映画化もされた『glee』で人気を博したコーリーが、上映スクリーンに登場しなかったことに疑問の声が挙がったという。

『glee』でブレイクを果たしたコーリーは、昨年7月にカナダで急逝。衝撃の悲報はなおも人々の記憶に新しい。加えて、コーリーは『恋するモンテカルロ』や『McCanick(原題)』などの映画にも出演していた。そのため、ツイッター上では、「コーリーはいくつもの映画に出演していた。あまり知られていないか、ノミネート作品じゃないだけのこと」「コーリーが飛ばされたのはちょっと残念。ここで紹介された中でもかなりの衝撃だったのは確実だ」といった声が多数投稿された。

他にも、撮影中に電車にはねられて亡くなったカメラアシスタントのサラ・ジョーンズ(『ヴァンパイア・ダイアリーズ』でもクルーだった)が含まれていないことが指摘されているが、コーリーもジョーンズも同賞の公式サイトにある追悼コーナーではリストに含まれている。(海外ドラマNAVI)

Photo:確かに紹介されないことに違和感を感じました...コーリー・モンテース
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