先週、都内でコメディドラマ『マイケル・J・フォックス・ショウ』の試写会が開催された。当日のスペシャルゲストとして会場に現れたのは、以前当サイトのインタビューで本作の魅力をたっぷり語ってくれたデーブ・スペクターと"日本のマイケル"こと、マイケル富岡だ。
「マイケル・J・フォックスがまさかの来日か？」という司会者の煽りの中登場した日本のマイケルは、「僕なんかで本当にすみません」ととてもバツが悪そう。そんなマイケルにデーブは、「今日はふなっしーの変わりだよね？」、「スギちゃんも今日だめだったからさ」といつもの調子でジョークをぶつけ、会場を笑いの渦に包んだ。
最初から息ぴったりな二人だがそれもそのはず、二人は1993年に日清焼そば「UFO」の「UFO仮面ヤキソバン」CMで共演し、それ以来の仲だという。イベント中、二人は何度もCM放映当時を振り返り、「マイケル・J・フォックスも復帰したし、僕たちも！」とヤキソバンでの再共演を懇願していた。
肝心の『マイケル・J・フォックス・ショウ』については、マイケル富岡は「僕の親友にもパーキンソン病患者がいるので、本作で、闘病中にも関わらず名演技を見せるマイケルにとても勇気づけられた。マイケルと僕は、名前だけでなく同い歳なので、彼にはとても親近感を感じているし、応援している」と語った。対してデーブは「今日はスギちゃんが来られなくてごめんね！」という謝罪（？）をした後、「ぜひ気軽な気持ちで楽しんで。テンポのよい笑いの中で、マイケルの根性とか、彼をサポートする多くの人々の温かさとかもしっかり描写されているので、それらが皆さんの心に少し響くと僕はうれしいな」と締めくくった。
『マイケル・J・フォックス・ショウ』は、2014年4月25日（金）より、スーパー！ドラマTVで放送がスタートする。（海外ドラマNAVI）
