ジェニファー・ロペスが初の自叙伝を出版

現在、FOXで放送中の『アメリカン・アイドル』シーズン13で審査員に復帰したジェニファー・ロペス。歌手、女優、そして起業家としても活躍している彼女が、初めて本を出版することが大手出版社ペンギン・グループ (USA)の一部門、Celebraの発表により明らかになった。

この本はジェニファーの自叙伝となり、タイトルは『True Love』。アーティストとして、母として大きな変化を遂げ、ジェニファーの人生を特に大きく決定づけた2年間に焦点を当て、大きな挑戦や苦悩を通して、今までにない強さを身に着けた過程がつづられる。また、日記形式で記されるという本書には、読者に向けた彼女なりの人生の教訓が盛り込まれるほか、未公開写真も掲載されるそうだ。

本書の執筆について「深い精神浄化作用をもたらす私的で無防備な経験でした」と振り返っているジェニファー。「子どもたちが与えてくれた愛と励ましがなかったら、本書の出版は実現しなかったでしょう。この本を世に送り出すかどうか迷っていた時、1人でも感動してくれる人がいたら、それだけで自分の人生を満たしてくれる、かけがえのない冒険の1つになるだろうと悟ったんです」と打ち明けている。

米The Hollywood Reporterによると、本書は今年10月28日に英語とスペイン語で出版予定。売り上げの一部は、ジェニファーが主催する女性と子どものためのチャリティ組織、The Lopez Family Foundationへ寄贈されるという。(海外ドラマNAVI)