レジーナ役ラナ・パリーヤが語る『ワンス・アポン・ア・タイム』シーズン2の見どころは?

9月25日(木)よりNHK BSプレミアムにて放送がスタートする『ワンス・アポン・ア・タイム』シーズン2。その放送開始にあたり、レジーナ/悪い女王を演じるラナ・パリーヤからスペシャルコメントが届いた。

本シリーズを彩るメインキャラクターの一人、レジーナ/悪い女王は、悪役である一方で養子のヘンリー(ジャレッド・ギルモア)に母親としての愛情をみせるなど人間味あふれるキャラクター。特に"かつて真実の愛を誓った恋人を白雪姫によって失い、彼女を憎むようになった"というシーズン1のストーリーは、NHKが行った視聴者アンケートで、「悪くなったのにも理由があるのだ」と、多くの日本人が"ドラマの中で一番印象深いストーリー"に挙げたという。

ラナは自身の役柄を、「幾重にもレイヤーを重ねたように、とても複雑なキャラクターなの」と分析。そして、演じる上でもっともインスパイアーされた役者として、映画『101』(原作:『101匹わんちゃん』)のクルエラ役など多くの悪役を演じてきた名女優グレン・クローズの名を挙げた。また、"自分がレジーナだったら白雪姫を許せるか?"との質問には、「私は悪い女王やレジーナよりも、もっとずっと寛大なの(笑)。私も多分すごく長い間、怒っているだろうと思う。でも最終的には、それは母親のせいで、白雪姫のせいじゃないということがわかる知性を持っていると思うわ」とコメント。

そしてシーズン2の見どころについては、次のように語っている。「みんなが記憶を取り戻し、レジーナのことや彼女が何をしたか知っているの。だから、町全体が彼女をやっつけようとしているわ。彼女はどうやればこの窮地から抜け出すことが出来るか考えようとしているの。そして、どうすれば息子をキープしておくことが出来るかをね。それがシーズン2において彼女が歩んでいる道なの。償いの道なのよ」。

最後に日本のファンに向けて、「(日本語で)"アリガトウ"と言わせていただくわ。私たちを応援してくれて本当にありがとう。『ワンス・アポン・ア・タイム』をどうか楽しんでね。私たちは今、シーズン4を撮影していて、たくさんの素晴らしいエピソードがこの先にもあるの。どうか見続けてくださいね!」と、メッセージをくれた。

レジーナの変化にも注目の『ワンス・アポン・ア・タイム』シーズン2は、NHK BSプレミアムにて9月25日(木)23:15よりスタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ワンス・アポン・ア・タイム』シーズン2
(C)ABC Studios