デヴィッド・フィンチャー監督の最新作『ゴーン・ガール』、NY映画祭で大好評! ニール・パトリック・ハリスも出演!

映画『セブン』『ドラゴン・タトゥーの女』をはじめ、独創的な映像表現と力強いストーリーテリングで世界中の映画ファンを熱狂させてきた映画界の鬼才デヴィッド・フィンチャー。そんなフィンチャー監督の待望の最新作『ゴーン・ガール』が、NY映画祭で好評を博し、アカデミー賞本命かとの声が挙がっている。

ストーリーの中心となるのは、結婚5周年の記念日を迎えたニックとエイミー夫妻。誰もが羨むような幸せな結婚生活を送っていた二人だが、エイミーが突然姿を消したことで幸せが破綻する。自宅からエイミーの血痕が大量に発見され、警察は他殺と失踪の両方の線を探るが、次第にアリバイが不自然な夫ニックへ疑いの目を向けていく。暴走するメディアによって全米中の注目が集まるなか、次第にカップルの隠された素性が暴かれ、やがて事件は思いもよらない展開を見せていく...。

9月26日(金)、ニューヨークで開催されたニューヨーク映画祭で本作はオープニング作品として、メイン会場であるリンカーンセンターでワールドプレミア上映された。しかし、プレミアチケットがあまりに早く完売してしまったため、同会場と他会場で、さらに4回追加上映されるという異例の措置が取られた。上映後は"デヴィッド・フィンチャーが『ゴーン・ガール』でオスカーに爆弾投下"と各方面から絶賛され、早くもアカデミー賞の本命に名乗りを上げる勢いを見せている。

主役の夫ニックにはベン・アフレック、そして妻エイミーにはロザムンド・パイクが扮し、このほかニール・パトリック・ハリス、タイラー・ペリーらがキャスティングされている。

『ゴーン・ガール』は、日本で12月12日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)


Photo:『ゴーン・ガール』ワールドプレミア
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