クローン人間を巡る陰謀を描いた衝撃サスペンスドラマ『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』で主役を演じるタチアナ・マズラニーが、オフブロードウェイデビューを飾ることが明らかとなった。
The Hollywood Reporterによると、タチアナが出演する作品はニール・ラビュート演出の舞台『The Way We Get By』。本作の主役は、結婚パーティーで出会い、一夜限りの熱い夜を過ごしたベスとダグ。魅力的で異性との出会いには事欠かない二人が、その夜をきっかけに、お互いに興味を持ち始めたことから展開するラブストーリーだ。ベスを演じるタチアナの相手役ダグには、ドラマ『ニュースルーム』のドン役で知られるトーマス・サドスキーがキャスティングされている。2009年トーマスは、同じくラビュート演出の『Reasons to Be Pretty』で、トニー賞の演劇部門主演男優賞にノミネートされている。
リー・シルヴァーマンが監督する本作は、セカンド・ステージ・シアターにてプレビュー公演が2015年5月12日(月)から始まり、限定公演で6月28日(土)まで上演される。今のところ、本公演の開幕日は発表されていない。
『オーファン・ブラック』で一人7役に扮し、全く異なるキャラクターを絶妙に演じ分けたタチアナの演技は絶賛され、各賞の主演女優賞を総ナメにした。そんなタチアナが初オフブロードウェイで、一体どんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』タチアナ・マズラニー
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