『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』カヤ・スコデラリオの独占インタビューが到着!

理由も分からぬまま巨大な迷路(メイズ)に放り込まれた若者たちの過酷なサバイバル劇という、先が読めないストーリーと度肝を抜くシチュエーションが話題を呼び、世界55ヵ国で初登場1位&全世界での興行収入400億円突破を記録したアクション大作『メイズ・ランナー』。早くも10月23日(金)より続編『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』が日本でも公開となるが、前作に引き続いて少女テレサを演じるイギリス出身の新星カヤ・スコデラリオのインタビューが届いた。

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1992年にイギリスでイギリス人の父とブラジル人の母の間に生まれたカヤは、2017年公開予定の『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作でヒロインに大抜擢されるなど、今最も注目される女優の一人。2007年から放送されたTVシリーズ『スキンズ』で主役のエフィーを演じて人気を確立すると、『月に囚われた男』や『17歳のエンディングノート』などの映画にも出演している。ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映された「嵐が丘」映画版のキャサリン役で絶賛され、「スーパーモデルのような美とは違う、ナチュラルな美しさ」を持つ彼女にスター性を見たウェス・ボール監督により『メイズ・ランナー』で本格的なハリウッドデビューを果たした。

本作で再びテレサを演じることについて、カヤは「嬉しいわ。とてもワクワクした。時間をかけて彼女のキャラクターを作りたかったの。すぐに中身を見せてしまうのは嫌だったから。テレサが下す決断や経験する旅はとても細かく描かれていた。こうしてまた戻ってきて、彼女をより深く知ることができて嬉しいわ。テレサを違う方向に進めて、もう少し広げて見せられてエキサイティングよ!」と喜びを露に。

ただし、撮影は前作以上に過酷だったようだ。「第1作以上に体を使う撮影だったわ。私、全然準備ができていなかったの! 現場に着いたら、『今は緯度の高い場所にいるし、ここは砂漠だが、毎日、走ることになる』と言われてしまって。私は走ったりしないのに(笑)!」と明かしている。

続けて、「砂漠でスタントの人たちとトレーニングをしたの。彼らはすごい人たちで、今までのところまだ気絶しないでもすむレベルに私をなんとか仕上げてくれた。1週目は砂丘で、本物の砂漠で走り回り、山とか瓦礫を登ったりする撮影だった。前作よりもずっと大変だわ。でも楽しいし、私たちはみんな同じ船に乗っているようなものよ。誰かが飛びぬけて健康だったり、シェイプアップしているわけではないから、みんな同じ条件なの」と他のキャストたちと一丸となって取り組んだことを振り返るとともに、「この若者たちがスーパーヒーローではない点が重要だと思っていたわ。彼らはアクション・ヒーローではないの。肉体的に優れているわけではない。おかげで、私たちはやりやすい(笑)! それほどフリをしないでいいからよ」と冗談を交えて語った。

カヤのほか、ディラン・オブライエン(『ティーン・ウルフ』)やトーマス・サングスター(『ゲーム・オブ・スローンズ』)といったTVシリーズでお馴染みの若手スターも引き続き登場。また、ジャンカルロ・エスポジート(『ブレイキング・バッド』)、エイダン・ギレン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、リリー・テイラー(『ALMOST HUMAN/オールモスト・ヒューマン』)などのベテランが新たに参加している。

第1作で巨大迷路の出口を見つけた主人公のトーマスたちだが、なんとそこは次なる迷宮の入り口だった...。別のメイズの生存者とともに新たな逃亡劇がスタートする『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』は、9月18日に全米公開されるとオープニング3日間で約3030万ドルを記録し、初登場1位の大ヒットスタートとなっている。日本では10月23日(金)、TOHOシネマズ新宿ほかで全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:カヤ・スコデラリオ(右は共演者のジャンカルロ・エスポジート)
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