青春ドラマ『ドーソンズ・クリーク』の主人公役や『CSI:サイバー』のイライジャ・ムンド役で知られたジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク。今年2月に大腸ガンにより48歳で亡くなった彼の遺作『エル』が7月1日(水)より配信される。彼の思い出を製作陣が語った。米Peopleが報じている。
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『ドーソンズ・クリーク』ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークが48歳で死去…共演者たちが追悼
1990年代後半から2000年代前半にかけて放送された青春ド …
娘たちとともに撮影現場を特別な場所にする
大ヒットコメディ映画『キューティ・ブロンド』シリーズの前日譚ドラマとなる『エル』は、のちにハーバード大学で型破りな存在となる前のエル・ウッズが、高校という荒波の中で奮闘する姿を描く。エルは高校で複雑な人間関係や禁断の恋、そして少々奇抜なファッションセンスに直面することになる。この思いがけない青春時代の経験を通じて、私たちが知る、愛すべきエルへと成長していく。映画シリーズでリース・ウィザースプーンが演じたエル・ウッズを受け継ぐのは、オーディションで選ばれたレクシー・マインツリー。
リリースに先駆けて6月下旬にニューヨークで開催されたプレミア上映会で、ショーランナーのキャロライン・ドライスは亡きジェームズを追悼。「ジェームズは、“演技をしている間は別の人間になれるので、自分が抱えている痛みを忘れられる”と話してくれました。でも、カメラが回っていない時でさえ、彼は明るく前向きで、とても幸せそうに見えました。彼は娘たちを撮影現場に連れてきて、私たちとビデオモニター前の折りたたみ椅子に座り、一緒に笑い、いろんな話を聞かせてくれました。そして、私たちには優しさしか見せませんでした。この作品がジェームズにとって最後の出演作になります。キャスト全員が、彼がその喜びを感じられる時間を大切にしていました」
本作でジェームズが演じたのは市長選候補のディーン・ウィルソン役。その演技についてドライスは「自然体で演じ、その存在感によってさらに魅力的なキャラクターへと高めてくれた」と称えた。さらに、ガンと闘う彼がつらい現実からひととき離れられる場を提供できたことは、「本当に光栄なことだった」と語っている。「ジェームズは私たちに、“演技をしている時は、自分が個人的に抱えているあらゆる問題を忘れられる。別の人間になれるし、その間だけは人生のその部分を完全に脇に置いておけるんだ”と話していました」

もう一人のショーランナー、ローラ・キトレルも、撮影現場でのジェームズは「本当に素晴らしかった」と語り、彼を起用した理由を明かした。「あのキャラクターを考えていた時から、“(物語の舞台である)1990年代を象徴するような俳優に演じてもらえたら最高だ”と話していたんです。彼は本当に楽しい人で、何事にも前向きに取り組んでくれました。撮影現場でも素晴らしいエネルギーを放ち、いつもポジティブでした」
また、撮影現場で父親としての彼の姿を見ることも「本当に特別だった」と振り返る。「シーズン終盤(の撮影)になると、誰でも疲れてきますし、撮影時間も長くなります。でもジェームズの娘たちが現場に来てくれると、とても前向きで、何にでも興味津々だったので、みんなが元気をもらっていました。あの子たちは『キューティ・ブロンド』の大ファンでしたし、私が今まで見た中で一番金髪の似合う女の子たちでした」
一方、ドライスはこんなエピソードも披露した。「ジェームズの娘さんたちは、それまで一度も撮影現場に来たことがなかったんです。それには驚きました。しかも彼女たちは『ドーソンズ・クリーク』も見たことがなかったので…私がジェームズに抱いていたようなファン心理は、まったく理解できていませんでした」
ジェームズの演技にも注目したい『エル』は、7月1日(水)16:00よりAmazon Prime Video(Amazon プライム・ビデオ)で配信開始。(海外ドラマNAVI)









