『ドクター・フー』新コンパニオンの配役はまだ決まっていない?

英BBCで現在シーズン9が放送中の人気番組『ドクター・フー』。コンパニオン(旅仲間)のクララ役ジェナ・コールマンの降板が決まったことは以前お伝えしたが、彼女の後任を担う俳優がまだ決まっていないことを、製作総指揮者のスティーヴン・モファットが明かした。

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英Telegraphが伝えたところによると、英ロンドンで開催された「Doctor Who festival」にて、モファットは「昨日、局に赴いて、どんなタイプの人が求められるかを話し合ってきたところです。第11話はまだ仕上がっておらず、第12話も完成にはほど遠い。完成作をまだ局に納品していないことも、私にとって際限のない恐怖になっています」と記者陣に向けて話したという。

つまり、新コンパニオンがまだ決まっていないどころか、今月末と来月頭に放送予定のエピソードも完成していないとのこと。英国ではすでに第9話の放送が終わっているため、大丈夫なのかと心配するファンの声も上がっている。

なお、新コンパニオンの配役について、ドクター役のピーター・カパルディは「今、どの段階なのかよく知りません。私もどこかの時点で選抜に関わることになるでしょう。最終的には、一緒に働いて楽しい人でないといけませんから」と話している。

シーズン9のどの時点でジェナが降板するのか、はっきり分からないまま、同シーズンは終盤にさしかかっている。今後の展開について、ファンがやきもきする日々はしばらく続きそうだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ドクター・フー』
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