2月26日(金)からNetflixにて全世界で配信がスタートした『フラーハウス』。1987年から1995年にかけて放映された大人気ファミリードラマ『フルハウス』のリブート版にあたる本作が、批評家から厳しいレビューを受けていることに対して、メインキャストが反論している。
妻を亡くして娘3人を育てるダニーが、義理の弟ジェシーと親友ジョーイと共同生活を送る様子が描かれるオリジナル版は、今でも多くのファンに指示されている作品だ。リブート版では、成長した長女D.J.(キャンディス・キャメロン・ブレ)と彼女の子ども3人、次女ステファニー(ジョディ・スウィーティン)とD.J.の親友キミー(アンドレア・バーバー)を中心に、女3人の子育て奮闘記が展開される。
米エンターテイメント情報番組『E!News』のインタビューで、オリジナル版でも同役を演じたキャンディスとジョディ、アンドレアが、批評家から挙がっている厳しいレビューについて答えた。「以前から批評家は『フルハウス』に厳しかったけど、プライムタイムで8年も続いたし、この30年間で再放送されなかった年は一度もないの。それって、どう批評家が思うかは関係なく、ファンが何を求めているかが大切だっていう証拠よ。私たちは、ネガティブなレビューを付けられたってそう考えるし、ファンのために作った作品だから、みんなに気に入ってもらえると思うわ」と、キャンディスがベストとも言える答えで切り返している。
続けて彼女たち3人は、「エミー賞の最優秀作品賞を受賞しようなんて思っているわけじゃないし、『フラーハウス』はファミリー・シットコムよ。ファンに喜んでもらえて、『フルハウス』を甦らせることができて光栄に思っているわ」ともコメントし、批評家のレビューは全く気にしていない様子だ。
オリジナルキャストが集結する『フラーハウス』は、日本でもNetflixにて13話構成で配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『フラーハウス』
(C) Netflix. All Rights Reserved.