『ドクター・フー』クリスマス特番に、歴代コンパニオンのジョン・バロウマンがカムバック?

『ドクター・フー』で10代目ドクターのコンパニオン(旅仲間)、キャプテン・ジャック・ハークネスを演じたジョン・バロウマンが、今年のクリスマス特別エピソードに同役で出演するのではないかとの噂が浮上していると、英Cultboxが伝えた。

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噂の発端は、Facebookの本人公式ページに投稿されたビデオ。姉キャロルとともに執筆した小説のサイン会のために、英カーディフを訪れていたジョンは、「1週間半したら、カーディフにまた戻るんだ。理由は言わないけどね!」と、思わせぶりな口調でカメラに語りかけている。

奇しくも今月は、『ドクター・フー』の撮影がカーディフでスタートする予定。そのため、ジョンが本作にカムバックするのではないか、との憶測を呼んだわけだ。

ちなみに昨年のクリスマス特別エピソードには、やはり本作の重要キャラクターである女性考古学者リバー・ソング(アレックス・キングストン)が、久々に再登場していた。

さらに、2017年放送のシーズン10をもって降板することを発表した製作総指揮者のスティーヴン・モファットは、本作で初めて脚本を手掛けたエピソード「空っぽの少年」において、キャプテン・ハークネスを初登場させていた。製作総指揮者としての務めが終わりに近づいている今、キャプテンを再登場させるのは理にかなっていると言えそうだ。

『ARROW/アロー』の出演で忙しいジョンが、本当に『ドクター・フー』にカムバックするかどうかは定かではない。しかし、今年はクリスマス特別エピソードしか放送されないことから、寂しい思いをしていた番組のファンにとって、大いに関心を呼ぶ話題となりそうだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ドクター・フー』
(C)2014BBC