現在公開中の映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースとシャロン・カーターがキスを交わしたことについては残念な気持ちになった人が多かったようだが、米ABCのドラマ『エージェント・カーター』でキャプテン・アメリカの恋人だったペギー・カーターを演じたヘイリー・アトウェルも同感のようだ。
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英Digital Spyによると、テキサス州ダラスで行われているコミコンにて、ヘイリーはもしペギーが生きていたら二人の恋についてどう思うかを語ったそうだ。「安らかに眠っていられないでしょうね。ペギーは反対して、自分に青い血清を注射してスーパーヴィランになるわよ。棺から出て行ってシャロンを外出禁止にして、キャプテン・アメリカをボコボコにするわ」と冗談交じりにコメント。また、「だって、大叔母の元恋人と付き合いたいなんて思わないでしょ。家族間の境界線を超えているわよ。それにペギーは死んだばかりだし。失礼だと思わない?」と、キャプテンとシャロンの関係は近親相姦的だと続けている。それに加え、原作のマーベルコミックスでキャプテン・アメリカが悪の組織ヒドラで働いていることが判明したことから、二人は恋人としてふさわしいとは思えず、シャロンにはもっと良い男性とデートしてほしいとコメントした。
ヘイリー演じるペギーを主人公にしたスピンオフドラマ『エージェント・カーター』はシーズン2をもって打ち切られることが決定したが、ヘイリー自身もNetflixといった他ネットワークで継続することを望んでいると報じられている。(海外ドラマNAVI)
Photo:ヘイリー・アトウェル
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